1/11(日)のゲームについて。
1/11(日)の試合の件について、質問がありましたので、説明させていただきます。
問)
2セット目、越川選手のサーブをスタンディングでアウトを、打たれた理由はなんですか?意味もなくそのようなことをされたとは思いませんが意図が分かりません。何か意図、理由があれば教えて頂ければと思います。(省略あり)
日曜日の試合の件については、
まずルール上、審判はサーバーがボールを持って相手のコートに向いてから笛をふかないといけません。
あの場面ではまだ自分がボールを持ってセットする前に、笛をふかれました。
ボールもまだ持ってなかったので、ふき直すのかと(ほとんどの審判が、ふきなおります。)思いきや、主審は自分の見ないといけない、サーブ側のコートではなく、反対のコートを見ていました。いわゆる無視ですね。わざとやったのでしょう。
なので8秒ルールがあるので、ふかれる前に、慌ててスタンディングでサーブを打ちました。
それがアウトになったという結果です。
そのあと、審判に質問しても顔すら見ない。
そのあとJURYに質問しても、「あんたさ…」呼ばわり。
審判としてというよりも、人としての品格を疑います。
今、日本の男子バレーのスピードも技術レベルも上がってます。
そのレベルのプレーをさばけない審判のレベルの低さが、お金を払って見に来ている観客の方、つまらない試合を見せてしまっていると思います。(ギリギリの勝負をしているのに、見えない審判のせいでミスになるわけです。)
土日の、我々の審判はそういう方々だったと私は思います。
もちろん、しっかり見てくれる審判の方もいらっしゃいます。ミスをしても、自分のミスを認める方もいらっしゃいます。
レベルの低い審判こそ、自分のミスを認めません。
我々選手は、コート上で勝負しながらもフェアプレーで、お互いワンタッチのボールや、イン・アウトのジャッジを認め合い確認します。
それを見ていても、自分のミスジャッジを認めない審判がいるということです。
そして、我々はありがたいことに、バレーボールで収入を得ています。
だからこそ、一本一本のプレーにこだわり、フェアにプレーし、皆様に喜んで頂ける試合をしたいと思っています。
もちろんミスは出ます。
それは我々選手も審判も同じです。
そのときはミスを認め、次に同じミスをしないように、試合後もビデオを見て、次に繋げます。
しかし、審判の方は、その試合をふいた自分たちだけで、話し合いだけでの反省会をするそうです。
約2時間の試合の全てを、覚えていられるわけもなく、客観的に見るものもなく、自分たちの感覚だけでの反省会など、自己満足なものはないと思います。
今はどこのチームもビデオを必ず撮っています。お願いして映像をもらうこともできるし、審判の方も映像で見返すことも可能なのです。
これが、今の日本バレー界トップリーグで笛をふく審判の方々の現状です。
ここまでお話しさせて頂いたことは、昨年のリーグ中にも、審判の上層部の方にお話しした内容です。
もちろん、これを読まれている方にもそれぞれ意見があるとは思います。
賛否両論あってもちろんのことだと思います。
ただ私は、日本のバレーボールが強くなるため、人気が上がるために、やらないといけないことは、大きなこと一つではなく、それぞれを一つ一つの柱と考えて、成長させていかないといけないと思っています。
これは私、一個人の思っていることです。