なぜ「毒出しうがい」か
念入りに研磨をしてゆすいでもらい、チェックのためにもう一度お口を開けてもらった時に…衝撃が。
うがいで流れているはずのペーストがほぼ丸ごと残っていたのです。
患者さんを再び起こし、もう一度ゆすいでもらいました。
コップの水にほんの少し口を付け、そのまま吐き出すだけの静かな静かなうがいでした。
しかも一度だけ。
今までずっと歯磨きの仕方ばかり指導してきたけど、うがいがちゃんと出来なければ意味が無いんじゃないかな。
これが最初に「うがい」という行為に注目したきっかけです。
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