3.11チャリティイベント
東日本大震災から7年。
運営に携わっている女性医師のボランティアサークル『En女医会』では毎年何かのチャリティに参加するのを恒例行事にしています。今回は専門家を招いてのメイク講座を開き、参加者からいただいた受講料を復興支援の為の寄付に充てるイベントを企画しました。
講師を引き受けてくれたのは、友人でもあり、普段私がメディアの仕事をする際にもヘアメイクを担当してくれている杉村理恵子さん。
上品な艶肌や自然な美を引き出す透明感に定評があり、今をときめく女優さん達に引っ張りだこのメイクさんですが、彼女自身が仙台出身ということもあって快く引き受けてくれました!
イベントに使うメイクアイテムを提供してくださったのは、ラデュレさん。
女性の心をくすぐるこのパッケージ&絶妙な色味に、女医仲間からも歓声が!
せっかくなのでレッスン風景をちらりとご紹介。
こちら、私が学生時代に憧れていた同じ大学の先輩が更に美しさに磨きをかけた瞬間です。
《今年の野望 → こんな奥さんになりたい 》と私がまたもや憧れたのは言うまでもありません(笑)
私たちのボランティア活動をいつもお手伝いくださるセンス・イット・スマートさんからも、共同開発したEn女医マスクと新商品であるサプリメントをお土産に提供していただきました。
https://item.rakuten.co.jp/jogteam/mask_enjoy_x1/
震災直後、メンバー同士が何組かに分かれて何度も現地に赴きました。
瓦礫撤去のボランティアに医療サポートとして同行した際は、週末を利用して部署単位で参加している会社員の方々がたくさんいることを知り、それまで実感したことのない社会の助け合い精神を肌で感じました。
困った時はお互い様だと、すぐに動ける人間になりたいと思ったのはその時からです。
最初は無力さを嘆くだけでしたが、時間の経過と共に現地の方とも徐々に交流が生まれました。
そんな中で私たちが学んだことのひとつが、女性が元気を取り戻すパワーの源が美しさであるということ。
そのためにはまず、心も身体も健康でなければならないという当たり前の事実。
女性であり医療者でもある私たちが、独自の目線でできることはないだろうか…
そう思って今日までさまざまな活動を続けています。
今回のテーマは、まずは自分達自身が活き活きした表情になれるメイク術を学び、医療現場で周りに元気を与えられる還元。
長い支援に繋がるアイデアをそれぞれが持ち寄ることで生まれる連鎖。
このふたつに軸を置きました。
志が同じ仲間と14:46を共有できたことに感謝しつつ、出来ることをまたひとつずつ積み上げていきたいと思っています。