上条百里奈｜かみじょうゆりな(モデル・介護士)オフィシャルブログ

伝えたい想いを伝えるために

みんな様々な言葉を使って

声のトーンを変えて

表情や身振り手振りを使って

一生懸命伝える。

時には何も言わない選択肢だって

あると思う。

想いが強ければ強いほど

それは難しく、どんな人でも

100%のキモチを伝えられる人なんて

ほんのわずか。

言葉の奥に隠れた

言葉にならなかった想いに

耳を傾ける努力が必要だと思う。

移動ヘルパーとして担当しているダウン症の女の子とお出掛けの日。

【ラブジャンクス】という

エンターテイメントスクールで

24時間テレビ等にも多く取り上げられている、ダウン症児者のためのダンス教室です。

その日は50名ほどの生徒さん。

そしてそれと同じくらいの親御さんやヘルパーさん。

私は初めての参加で

やる気満々だったのに

あまりのハイレベルさに

付いていけず…笑

練習して出直します。www

みんな思いおもいのダンスで

本当に一生懸命踊っていました。

「ラブジャンクス最高ー!!!」と、

元気な声と共に

活気溢れるこの空間が

とても羨ましかったです。

好きな事を一緒にやれる仲間がいるって

素敵ですよね(●´ー｀●)✨

一言にダウン症といっても

人それぞれ全然違います。

障がいの大きさもそうだけど

性格だって

もちろん顔だって

好きな男の子のタイプだってね

知的障がいのある子達は

私たちに伝える努力を沢山してくれます。

伝わる伝わらないは別として、

沢山のヒントを示してくれるんです。

私たちの受け取る努力、

汲み取る努力でコミュニケーション内容が全然違ってきます。

最初は全く噛み合わず、理解の出来なかった方と一緒に笑い合えた時は、このうえない幸せを感じます。

日々の介護を通して

本当に沢山の事を教えてもらいます。

どんな人であっても

想いを汲み取れるプロになりたいです。

やっぱり好きですね

介護福祉士という仕事。

Y.