7弾が終わっちゃいました。
これまでもそうでしたが、一緒に演っては卒業を見送る。何度も何度も卒業を見送ってきました。そして今回は学園祭でのエンディングで発表されたとき、正直に言うと大喜び出来なかったのです。もちろん愛すべきこの作品が続く喜びはあります。自分が出演出来る嬉しさもあります。ただ、今回は見送る人が多すぎる。流石の僕もあの瞬間では寂しいが勝ってしまいました。だって隣で泣いてる可愛い後輩が居たし、初演から7年もの間絶対に泣かなかった奴が反対側で泣いてたし。舞台に上がる者としてお客様の前にも関わらず、同じように喜べずにすいませんでした。
初演から一緒に演ってきた仲間。やっと定着して一緒に何度も芝居を創ってきた仲間。
何年も一緒に演った奴もいれば、半年だけど一緒に演れて良かったと思える仲間も。
一緒に舞台に上がって楽しい奴らばかりでした。そして一年だけの新米キャラクターを演じた同じ色の忍者と、帰ってきたばかりなのに、また居なくなる可愛い後輩も。あの野郎、千秋楽では二曲目で泣いてたし笑。
あのですね、正直ね、見送るのって結構辛いんです。
泣きそうになるんです。
いつも我慢してるんです。
今回も我慢してたんです。
でも、今日だけは我慢しても表情に出ちゃってたと思います。
お客様の前では笑顔で居たいのに、我慢出来なくなったんです。
八弾は嬉しいです。でも、今はまだ7弾で居させて欲しいって思っちゃったんです。
本当に申し訳ありません。
ただ、いつもこう思うんです。こういう気持ちになるんです。でも、今回は特に大きい。きっと一人になったら泣くと思います笑。少しだけ気持ちの整理をつける時間をもらいたいです。で、秋が終わる頃には卒業していったみんなの想いを大切に抱えて、また稽古から気を引き締めて頑張ろうと。僕はありがたいことに八弾も出演させて頂きます。残らせて頂いた身として、8弾を成功させる歯車のひとつになろうと。その責任を果たそうと思うんです。
必ず成功させたいんです。自分もいつまで出演させて頂けるかわからないからこそ。そのために、まずは今回から参加する大勢の新しい仲間たちに「気合いを入れて一緒に頑張ろう」と伝えたいと思います。8弾が成功するなら、今までのみんなのためなら、嫌な先輩になります。先輩風吹かせます笑。
なんかよくわからない内容ですいません。8弾の稽古が始まるまで少しだけ時間をください。大丈夫です。僕らが居るから、次も大丈夫です。絶対に楽しんで貰えるような作品にするんで！！！
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