子供の頃、雪が降ると嬉しくてワクワクしていたのに、でも大人達は嫌だと言っていた意味がここ数年ようやく分かるようになりました。
こんにちは。
[ お魚メモ ]
【カワハギ】
フグ目・カワハギ科に分類。丈夫な皮におおわれた海水魚。全長は30cmで菱形。美味な食用魚でもある。
北海道以南から東シナ海まで分布。
水深50mより浅い砂底と岩礁が混じるような環境に生息する。(Wikipedia抜粋)
『甘鯛(アマダイ)』
スズキ目キツネアマダイ科アマダイ属。
インド太平洋とアフリカ西部沿岸の大陸棚に分布する。日本近海では本州中部以南で6種が見られ、このうちアカアマダイ、シロアマダイ、キアマダイの3種が重要な食用種となっている。
体調は20cmから60cm。体は前後に細長く、側偏する。
浅い海から水深300mくらいまでの砂泥底に巣穴を掘って生息している。
日本では高級食材として扱われ、焼き、鱗焼き、照り焼き、粕漬け、味噌漬け、干物、ワイン煮など。
(Wikipedia抜粋)
『ホウボウ』
カサゴ目ホウボウ科。
北海道南部以南から黄海、東シナ海、南シナ海まで分布。
水深100から200mほどの砂泥底に多く生息するが、生息域は浅い海から水深600mほどの深海まで幅広い。
全長40cmに達し、頭が大きく、尾に行くにしたがって細くなる円錐形の体型をしている。
胸ビレは半円形で大きく翼のように水平方向に広がる。これを脚のようにして“歩く”事が出来る。
ホウボウの名は、このようにして“方々”歩き回る所から来たと言われている。刺身、塩焼き、煮付け、唐揚げ、鍋料理、干物など。(Wikipedia抜粋)
男のロマン“釣り”。
第二弾、行って参りました。
天候、曇りのち晴れ。
気温6度から日中15度。
朝のうち穏やかだった風も気温の上昇と共に、南西の風9mまで吹いて海上波の高さが目測で2mから4m。
『マズい…先日の大原と一緒だ……』
深夜3時45分に家を出発。
千葉県の内房、高崎漁港に到着したのは5時40分。
途中、サービスエリアで蕎麦といなり寿司で腹ごしらえ。
時間はまだ4時30分。
しかし、食べなければいけない理由があります。
それは“酔い止め薬”を飲むからです。
港到着5時45分。7時出船なのに、早過ぎた。
ゴルフだったら、早く着いたらドライビングレンジか練習グリーンで練習でもするかとなるが、釣りは準備さえしてしまえば、後はやる事がない。
薄明かるくなって来て、6時30分を過ぎると、今日のメンバーが集まり出しました。
今回は、私が20歳の頃からずっとお世話になっている松本さんの紹介でこの釣り宿と場所になった。
釣りが大好きな松本さんの呼び掛けで、同僚のYさんと仕事関係の若い方T君、K君2名。
松本さんとは1月以来の釣行。
総勢5名で仕立て船(貸し切り船)に乗船となった。
今日の釣りは、“アマダイ”から“カワハギ”のリレー。
7時過ぎ、船がエンジン音と白波を立てながら港を出発する。
夜が明け、新しい太陽の光が、小さく成り行く山々と海面を明るく照らし出しキラキラさせている。
…徐々に大きく船体が揺れ始める…。胃袋がフワフワ上下に動く。
しかし、私は前回の反省を生かし、きちんと薬を服用していたので全然平気であった。
完全にこの間の大原と同じような波とうねり…。
だが酔わない。
凄いぞ、この酔い止め薬。
船酔いしないと、準備がはかどる。
今回はポイントに到着と、ほぼ同時に仕掛けを下ろす事が出来た。
アマダイは底にいる魚。巣穴に生息しているとも言われている。その巣穴の前に餌が運良く降りれば良いが、その確率は低い。
私は積極的に“誘い”を入れる釣法を取った。
“ぐぐっ”
早速海底から魚信があった。
大事に巻き上げる。
白い魚影が浮かんで来た。
横に走る…。
ファーストキャッチは、“サバ”であった。
サバは、タイ釣りでは厄介者。
仕掛けを底まで下ろす前に餌を発見され喰われてしまう。
針に掛かるとぐるぐる回ったり横に走ったりするので、隣の人とオマツリ(絡まる)してしまう。
なので、素早く巻き上げる。
船中サバが掛かり出したので船頭さんがポイントを変える。
『ハイ、どうぞ〜』この合図で仕掛けを下ろす。
ビシ(錘)が着底し、一度大きくしゃくってコマセ(集魚用の撒き餌。プラスチックのカゴに入れる。)を出してからハリス分(仕掛け糸)2.2m+50cmを巻き取る。
仕掛けが馴染むのを待って、今度はゆっくり竿を上げて誘いをかける。
ゆっくりと竿を下ろすと、
“グググッ”
当たりがあった。
またサバかと半分思いながら、巻き上げる。
違う。………サバじゃない…。
引き方が違う。
真下への引き。
本命か!?
海面に赤い魚体が浮かび上がる。
アマダイだ!
今年の始めには海面ギリギリで逃した。
リベンジなる。
37cmのレギュラーサイズだが、私には満足の1本となった。
その後はホウボウが釣れ、アマダイ2本目はならず、タイムアップとなり、午前10時にカワハギ釣り開始。
カワハギ釣りは何年か前にも行った事があるが、道具は持っていない。
船宿からお借りして、仕掛けもK君から頂戴し、餌のアオヤギを細かく切って三本針に付ける。
錘は30号。キラキラ派手な装飾。
カワハギ釣りの仕掛けは派手な装飾で魚を集めたり寄せたりするようだ。
開始早々、周囲で声が上がる。
周りで早速釣れだしたのである。
私の竿は、シーン…。
餌をチェックする為に巻き上げてみると、3本の針には綺麗に餌が無い。
そう、これがカワハギ釣りなのである。
別名“餌取り名人”の異名を取るカワハギ。
音も無く、静かに餌を針から掠め取る。
当たりを出す為に誘いと“聞き上げ”が必要になる。
そう松本さんが教えてくれた。
皆がバンバン釣れているので少し焦り出すが、適当に竿を上下したり、黙って置き竿にしてみたり……。
“コツコツコツ……”
ようやく当たりがあった。
釣ったいうより魚の方から引っ掛かった感じ…(苦笑)
釣り上げるとカワハギ君がおちょぼ口で小さなヒレをパタパタさせている。
いわゆる“ワッペン”だ。(ワッペンのように小さいサイズ。T君によると25cmなら良い型。30cmはデカいサイズ。)
船中カワハギ3時間でトップ13枚の松本さん。2位がT君12枚。
私は、…3枚…。
釣れただけでも良しとしたい。
難しく、魚との知恵比べ。専用竿や仕掛け、釣法のバリエーション等、奥が深そうであるカワハギ釣り。
私の釣りは、先ず相手(対象魚)の生態や習性を研究するタイプなので、カワハギを水槽に飼うか、水族館に行って観察をしてみたいと思った…。
13時に沖揚がり(港に帰る事。タイムアップ。)。
三半規管の波の記憶により、千鳥足になりながら道具を片付けて、船宿に行き、昼食をご馳走になる。
カレーライス。
何気ないカレーライスだが、非常に美味しい。
カワハギのお刺身も肝醤油付きで出だして頂き、絶品である。
まるでフグの刺身のようにコリコリした白身。
釣って良し、食べて良しのカワハギです。
船宿でお土産まで頂いて、至れり尽くせりでした。
またこちらの船宿では、宿泊も出来、北海道からの修学旅行生も訪れ、魚の卸しを体験させて頂けるらしいです。
昨今、スーパーに売られている切り身しか見たことないという子供もいる中、直接魚に触れ、捌く事を体験させてもらえる事は非常に素晴らしい事だと思います。
是非また機会があれば、お世話になりたい宿の一つです。
家路に着き、いつもお世話になっている小料理屋さんに行き、女将さんにお願いして、煮付けにして頂きました。
最高でした。
さあ、次回の釣りは、いよいよ“真鯛”です。
こんにちは〜(*^▽^*)
(-。-;)いつの間に、大量の更新!!!有り難う御座いますo(_ _)o
【ホウボウ】って、おしゃべりな魚って……f^_^;どうしてわかる?
海底を、歩く魚みたいですね!昨日、さんまちゃんの番組で拝見しました。ぶりが、釣りたかったみたいでしたが……
スマートなウーパールーパーみたいでした(≧▽≦)美味しくなさそうな魚ですね┓(´〜`;)┏
頑張って読みます(-。-;)
こんばんは(^_^)
ギョギョーーッ
釣りのお話も大好きです。でも…実は前回のお話(4日投稿分)を読んで正直具合が悪くなってしまいました。 Revのところです(>_<) つられて酔ってしまったみたいです(笑)
今回はお薬飲んだのですね!良かったです!薬、効くんですね…。私は渓流釣りしかしたことがありませんが、お魚って面白いですよね!食べると美味しいし。生態を知ることは攻めの一歩ですね?ドキドキ。
カレーも美味しそうです。何か特別なエキスが入っているのでしようか…活動後の皆との食事は格別ですね(^_^)
次は真鯛!後から後から美味しい料理が出てくるのを待っている気分です!
(^^)v
いいですね。うらやましい。
防波堤釣りしかしたことがないので(ノ△T)
カワハギ美味しいですよね
琴似に肝まで出してくれる店が有って、(色々な魚をリーズナブルなお値段で出してくれる居酒屋さん)
馴染みの薄い本州の魚も堪能出来ます。
民宿から釣り船乗って、帰って来たら調理して貰う憧れです!
お疲れ様でした。
前回の反省を生かす事は野球でも似ている気がします。
自分もカレーが好きで良くインドカレーを食べに行きます。
アツいですね(^-^)v
前回の反省が生きてよかったですね(笑)
札幌は寒いですよぉ(+_+)
職場では第一号のインフルエンザがでましたので、そろそろかぁと思いました…
大村コーチも気をつけてくださいね☆
酔い止め効果と反省の賜物ですね!ホウボウって釣りゲームでしか見たことなかったんで、実在してると思ってませんでした。引きの良いタイプと感に頼るような難しいタイプ…どちらがお好みですか?このぶんだと今は後者のようですね〜。さぁ!真鯛のおっきいの、狙いましょ(^o^)/ いずれは「つりしん」にコーナー持ちましょ(*^o^*)