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『マリリン 7日間の恋』3月24日(土)全国ロードショー

ひどいダメふつういいね!最高!!
平均 4.50
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INTRODUCTION

『マリリン 7日間の恋』3月24日(土)全国ロードショー


2012年、マリリン・モンロー没後50年に捧げる艶やかな花束──
ある男が胸に秘め続けた“世紀のスター”の7日間の恋の物語

この世界が、奇跡のように美しいひとりの女性を失ってから、早50年。今なお愛され続けている世紀のスター、マリリン・モンローだ。生前は魅惑的なセックス・シンボルとしてもてはやされていたが、現在では観る者を魅了する天性の才に恵まれた女優として高く評価されている。その一方で、世間を騒がせた謎の死に至るまでの私生活が暴かれ、誰もが彼女の36年という短すぎる生涯のすべてが、白日の下にさらされたと思っていた。
ところが──マリリンにはまだ、誰も知らない“最後の秘密”があった。それもスキャンダルではなく、彼女の人生のなかで最もピュアな、たった7日間のロマンスだ。この切なくも儚い一週間の恋を告白したのは、マリリンが1956年に主演した『王子と踊り子』の第3助監督だったコリン・クラーク。のちにドキュメンタリー監督として名を残す彼が、23歳の駆け出しだった頃の出来事だ。
彼が40年余りもの間、自分の胸だけに秘めてきた真実の物語を回顧録として初めて発表、手に取ったのは好奇心からだが、最終頁に至る頃には激しく胸を揺さぶられた人々が待ち望んだ映画化が、遂に実現した。マリリンの最も美しい一面を伝えるために、心を込めて作られた本作は、マリリン没後50年となる2012年に捧げるにふさわしい、艶やかに香る花束となった。
マリリンを演じるのは、『ブロークバック・マウンテン』『ブルーバレンタイン』でアカデミー賞にノミネートされたミシェル・ウィリアムズ。華麗なセレブと繊細な少女の二つの顔を見事に体現、全米マスコミからオスカー大本命と絶賛された。コリン・クラークには、若手演技派として注目されている『ブーリン家の姉妹』のエディ・レッドメイン。ひとが恋に落ちる瞬間のときめきと胸苦しさを瑞々しく演じた。ローレンス・オリヴィエにはイギリスを代表する名優ケネス・ブラナー、そしてオスカー女優のジュディ・デンチ、エマ・ワトソン、ジュリア・オーモンド、ドミニク・クーパーらベテランから若手まで、実力派の豪華競演が実現した。

マリリン・モンローの、最もピュアで秘められたロマンスを通して、人を想うことの素晴らしさを描く感動作

1956年、ハリウッドの大スター、マリリン・モンローがイギリスに降り立った。ローレンス・オリヴィエが監督兼共演となる新作『王子と踊り子』の撮影のためだ。結婚したばかりの高名な劇作家アーサー・ミラーの愛に支えられ、初のプロデュース作品に意気込むマリリン。だが、マリリンの夢は呆気なく打ち砕かれる。オリヴィエはマリリンの演技法を受け入れず、彼女の演技コーチを敵対視する。プレッシャーからマリリンは何時間も撮影に遅刻するようになり、さらに不安定な精神状態の彼女に耐えられず、夫は先に帰国してしまう。
撮影が大幅に遅れて切羽詰ったオリヴィエは、下っ端の第3助監督コリン・クラークに、マリリンの見張り役を命じる。そんなコリンに不安や寂しさを正直に打ち明けたマリリンは、誠実に答えるコリンに信頼を抱く。コリンは自分だけに弱みを見せるマリリンに、思いやりと恋心の混ざった複雑な気持ちを募らせていく。やがて二人は秘密の小旅行に立ち、人として男と女として深く心を交わすのだが──。
監督は舞台やTVシリーズで活躍、英国アカデミー賞、エミー賞を始めとする数々の賞を受賞し、ゴールデン・グローブ賞ノミネートの栄誉にも輝くサイモン・カーティス。初の長編映画となる本作で、実在の人物たちのエゴと欲望がぶつかり合う撮影現場の裏側をスリリングに描くと共に、そんな世界にも一筋の清らかな光を送る、瞬く星のような恋を描くことに成功した。また、ウィンザー城やイートン大学、マリリンが実際に宿泊したホテルでの撮影が実現、本物の映像がストーリーにさらに奥行きを与えたている。


STORY

『マリリン 7日間の恋』3月24日(土)全国ロードショー


名優ローレンス・オリヴィエとの共演のために、イギリスへやって来たマリリン・モンロー
孤立する彼女と23歳の青年との間に芽生えた、7日間の切なくも儚い恋──

そのニュースに、イギリス中が興奮した。1956年、今をときめくハリウッドスターにして、世界のセックス・シンボルと讃えられるマリリン・モンロー(ミシェル・ウィリアムズ)が、新作映画の撮影のためにやって来る。自らの製作会社を設立したマリリンが初プロデュース作品に選んだのは、『王子と踊り子』。監督兼共演は、イギリスが誇る名優ローレンス・オリヴィエ(ケネス・ブラナー)だ。
ロンドン空港に降り立ち、眩いフラッシュを浴びるマリリンの傍らには、結婚したばかりの高名な劇作家アーサー・ミラー(ダグレイ・スコット)がいた。オリヴィエの妻で大女優のヴィヴィアン・リー(ジュリア・オーモンド)も出席し、大勢のマスコミが集まった記者会見は、マリリンの気のきいた受け答えで大いに盛り上がった。
そして迎えた、台本の読みあわせ。すでにトラブルの足音は、すぐそこまで近寄っていた。シビル・ソーンダイク(ジュディ・デンチ)らベテラン俳優たちが待っているのに、一向に楽屋から出て来ないマリリン。オリヴィエに命じられた、まだ23歳の下っ端、第3助監督のコリン・クラーク(エディ・レッドメイン)が呼びに行くと、マリリンは鏡の前で緊張に震えていた。スクリーンの華やかなマリリンとは、まるで別人だ。ようやく席に着いたマリリンは、オリヴィエの意見に耳を貸さず、ピタリと付き添う演技コーチのポーラ・ストラスバーグ(ゾー・ワナメイカー)の言いなりだった。
いよいよ撮影が始まるが、状況は日々悪化していくばかり。撮影隊の一日は、マリリンの遅刻から始まる。伝統的な舞台で演技を培ったオリヴィエは、ストラスバーグの指導によるマリリンの斬新な演技法を受け入れようとしない。何度もやり直しを求められるマリリンは、委縮してNGを連発してしまう。オリヴィエは、マリリンのビジネス・パートナーであるミルトン・グリーン(ドミニク・クーパー)を責めるが、彼はマリリンに精神安定剤を与えるだけだ。
撮影が大幅に遅れて切羽詰ったオリヴィエに、マリリンの見張り役を命じられたコリンは、彼女とミラーが滞在するホテルに泊まり込む。その夜、コリンが目にしたのは、ミラーと言い争い、階段の暗がりで子供のようにむせび泣くマリリンの姿だった。
酒と薬と悲しみで立ち上がることもできないマリリンは、撮影を休んでしまう。様子を見に行ったコリンに、不安や淋しさを打ち明けるマリリン。スターではなくひとりの人間に対して、誠意を持って受け答えるコリンに、マリリンは好意と信頼を抱く。ミラーがひとりで帰国してしまうと、マリリンはコリンを頼るようになり、コリンもまた素直に弱みを見せる彼女を何とか自分の手で守りたいと願う。
やがて二人は、マリリンの思いつきで小旅行に立つ。撮影現場の重苦しい空気から逃げ出し、英国王室の歴史薫るウィンザー城へ。図書室に務めるコリンの名付け親の計らいで見ることが叶った特別な書物に、目を輝かせるマリリン。突然裸になって池で泳ぎだすなど、少女のように無邪気に自由を満喫するマリリンに、抑えていた恋心を募らせていくコリン。
果たして、大女優の仮面を脱ぎ捨てたマリリンの、秘密の恋の行方は──。


PRODUCTION NOTES

『マリリン 7日間の恋』3月24日(土)全国ロードショー


仕事と、恋と──マリリンの真実に迫る2冊の回顧録

「私が今回のプロジェクトに取り掛かったのは、ロイヤル・コート・シアターで助監督を務めたこともあるコリン・クラークが執筆した、2冊の回顧録に惚れ込んだからだ。とても魅力的だと感じた」と、サイモン・カーティスは本作を監督することになったきっかけを語る。
1作目の「The Prince, The Showgirl and Me」は、クラークが『王子と踊り子』の第3助監督を務めた時の体験が綴られている。同作は、マリリン・モンローにとって初の製作・主演作であり、ローレンス・オリヴィエが監督・共演を務めた作品だ。『王子と踊り子』が抱えていた無数の問題が詳述され、その問題のほとんどがマリリンとオリヴィエという二大スターの間のコミュニケーションと相互理解の不足が原因だと描かれている。マリリンの不安定な言動、アルコール中毒と処方薬依存症による度重なる遅刻が明かされ、メソッド・アクティングという演技手法に異常なまでにこだわっていた彼女に、厳格な伝統主義者であるオリヴィエが猛反発していたことなどが記されている。
2作目の「My Week With Marilyn」は、実に赤裸々な告白本になっている。クラークは、マリリンと共にイギリス郊外を旅した魅惑的な1週間の記録を、愛情を込めて描き上げているのだ。多忙を極める大スターの裏に潜む、ひとりの女性としてのリアルな姿と、本名ノーマ・ジーン・ベイカーとしての貴重な姿を垣間見ることができる。「出版された時は、自分の目を疑ったよ」と、カーティス監督は振り返る。「クラークは世界で最も有名な女性と過ごした日々を、官能的なスタイルで書き記していたからね」。

二人の大スターの、伝説ではなくリアルな人間らしさを描いた脚本

カーティス監督から脚色を依頼されたエイドリアン・ホッジスは、最初は難色を示した。「マリリンの物語を描くのは、難し過ぎると思ったんだ。彼女は今なお伝説的な存在だし、写真は今でもあちこちで見ることができる。マドンナやレディ・ガガのようにね」。しかし、2冊の原作に目を通して、ホッジスは考えを改める。「あの本は、マリリンのリアルな姿を素晴らしい洞察力で描いていた。これなら、彼女の人間らしさを映し出すことができると思った」。
「マリリンにとって、『王子と踊り子』の撮影当時は、非常にナーバスな時期だった」とカーティス監督は説明する。「アーサー・ミラーと結婚したばかりだった彼女は、ヒースロー空港に降り立った時、幸せのピークだった。最高の知識人が生涯の伴侶になると信じ、自身の初プロデュース作が目の前に控えていて、さらに自分に否定的なイギリスの名優に、演技力を証明するためにやって来たのだから。本作『マリリン 7日間の恋』は、言わばそんなマリリンの想いがすべて打ち砕かれていく様子を描いたストーリーなんだ」。
同じく、時代の転換期に立たされていたオリヴィエも、この作品に映画スターとしての再起を賭けていた。カーティス監督が当時の状況を解説する。「1956年は、優美で上品な傾向に偏っていたイギリス演劇界の革命の年だった。これまでにない辛辣な舞台が観客に衝撃を与え、オリヴィエが名を上げてきた気取った伝統主義を猛烈に皮肉った風刺作品も現れた。ポーラ・ストラスバーグとイギリスにやって来たマリリンの演技手法は、人気を取り戻そうとしていたオリヴィエにとっても、ひとつのチャレンジだったんだ」。

マリリン・モンローという、“ひとりの女性”を演じる勇気

マリリン・モンローを演じる女優として、カーティス監督の脳裏に唯一浮かんでいたのが、ミシェル・ウィリアムズだ。「彼女は間違いなくあの世代の中で最も秀でた女優のひとりだ。年齢的にもピッタリだったし、彼女がこの作品に興味を抱いていると知った時には嬉しくて鳥肌が立ったよ。とても研究熱心で、役柄に一途な女優だし、これほどの有名人を演じる勇気も備えている」。
マリリンの新たな切り口を、ウィリアムズも高く評価していた。「ミシェルにとって大切だったのは、これがマリリンの自伝ではないという点だった」とカーティス監督は語る。ウィリアムズは、やはりマリリンを演じることに不安はあった。「本当に大丈夫かしらと思ったわ。誰だってそう思うでしょう? でも、不安は無視することにして、私らしいマリリンの姿を演じようと思ったの。アイコンというよりも、ひとりの友人のような感覚でアプローチしたの」。
ウィリアムズにとってマリリンを演じることは、個人的にも大きな意味があった。「子供の頃から彼女に共感していたの。作られた表向きのイメージではなく、その裏に隠された素顔のほうにね。役作りで一番効果的だったのは、彼女の出演作を何度も繰り返し観ることだった。マリリンはドラマチックな役柄を熱望していたけれど、私はコメディの彼女のほうが素晴らしいと思う。それに、『王子と踊り子』の彼女は他の人たち全員を圧倒しているわ。みんな堅苦しくて、型にはまっていて、時代遅れな感じがするけれど、マリリンだけはまるで現代の映画に出演しているようなの。時代と共に色褪せるような演技はしていない。真の存在感がある上に、美しいわ」。

世紀の大女優と心を通わせた、無名の若者の人物像

コリン・クラーク役に、カーティス監督は高い注目を集めている若手俳優、エディ・レッドメインを指名した。クラークと同じく、エディもエストニア人の祖先を持ち、大人びた感性と若者らしい無垢さを併せ持った素質を備えていたからだと言う。
高い学歴を備え、作家・歴史家として名高いケネス・クラークの末息子という良家の血筋を継いでいるクラークは、とても素敵な若者で相手の気持ちを変えることのできる人物だったと、『王子と踊り子』の広報だった女性が、レッドメインに語っていたそうだ。
後年、ドキュメンタリー監督として活躍していく中でも生かされていったクラークの観察者としての感性が、マリリンと彼の友情を現実に起こり得るものにしたのだろう、とレッドメインは確信している。「子供の頃から、ローレンス・オリヴィエやマーゴット・フォンテーンが出入りする家庭で育ったクラークには、有名人に対する気負いや緊張感がなかった。そんな彼に見えたのは、スターの仮面を脱いだマリリンの眩さと儚さだった。彼は、そんなマリリンに恋をしたんだ。今まで映画の現場で働いたことのなかった若者が、誰よりも主演女優と親密な関係を築くことができたなんて驚くべきことだ。映画史の中でも、いい意味で風変わりで、素敵な出来事のひとつだと思うよ」。

『王子と踊り子』の撮影スタジオ、マリリンが泊まったホテルでの撮影が実現

本作の撮影の大部分は、実際の『王子と踊り子』で使用されたパインウッド・スタジオで行われた。その他に、ハットフィールド・ハウス、ウィンザー城、イートン大学、テムズ川のほとりなどでも撮影が敢行された。さらに撮影期間中、実際にマリリンが宿泊していたパークサイド・ハウスでの撮影も実現している。「あの場所はとりわけ素晴らしかった」とカーティス監督は語る。「マリリンがミラーのノートを見つけて身を強張らせるシーンを、おそらく彼女自身が座り込んだ階段を使って撮影した時には、もう言葉にならないほどだったよ」。
欠かすことができなかったのは、オリヴィエとスタッフが『王子と踊り子』を撮影する様子をスクリーンに映し出すことだった。「劇中劇の様相だったね」と製作のパーフィットは言う。「色調と質感に細心の注意を払うことがとても重要だった。そこで50年代のテクニカラーを導入することにした。『王子と踊り子』の撮影シーンと、現場の様子の対比を出すためにね。最高の時間だったよ。オリジナル作品に関わった人たちが子供たちと、僕らの現場に足を運んでくれたんだ。当時、スクリプターをしていた女性が現場を訪れてくれたこともあった。『王子と踊り子』を撮影した同じスタジオでこの映画を作り、しかもマリリンが使ったのと同じ衣裳部屋をミシェルが使うなんて、そこにある歴史の重みを感じて、すっかり感慨に耽ってしまったよ。僕たちの映画も特別なものになるといいね」


STAFF & CAST

『マリリン 7日間の恋』3月24日(土)全国ロードショー


<スタッフ>
監督:サイモン・カーティス
製作:デヴィッド・パーフィット
脚本:エイドリアン・ホッジス
撮影:ベン・スミスハード
美術:ドナル・ウッズ
衣装:ジル・テイラー

<キャスト>
マリリン・モンロー:ミシェル・ウィリアムズ
ローレンス・オリヴィエ:ケネス・ブラナー
コリン・クラーク:エディ・レッドメイン
ヴィヴィアン・リー:ジュリア・オーモンド
アーサー・ミラー:ダグレイ・スコット
ビル・ソーンダイク:ジュディ・デンチ
ミルトン・グリーン:ドミニク・クーパー
ルーシー:エマ・ワトソン
ポーラ・ストラスバーグ:ゾー・ワナメイカー
アーサー・ジェイコブ:トビー・ジョーンズ
オーウェン・モアスヘッド:デレク・ジャコビ


INTERVIEW

『マリリン 7日間の恋』3月24日(土)全国ロードショー


【サイモン・カーティス監督】
●映画化するまでの経緯を教えてください。

コリン・クラークの原作を読んで映画化権の獲得を決意してから、脚本家のエイドリアン・ホッジスやプロデューサーのデヴィッド・パーフィットの参加が決まるまで7~8年かかったよ。私にとって、この映画はまさに愛の結晶のようなものなんだ。その間ずっと、マリリンはもちろんオリヴィエやヴィヴィアン・リーなどの役に誰を起用するか考え続けていたね。ターニング・ポイントが訪れたのは、ミシェル・ウィリアムズと会った時だった。ミシェルはマリリン役を演じたいと強く希望していたし、脚本も気に入っていた。この映画の製作は、彼女の出演が決定した段階で大きなターニング・ポイントを迎えたんだ。

●作品について教えてください。

これはマリリン・モンローの自伝映画ではなく、彼女の人生の断片を描いた作品なんだ。ロンドンで『王子と踊り子』を撮影していた1956年のある1週間の、今まで語られたことのない、本当の物語。撮影現場で下っ端の助監督の職を手にしたひとりの青年がいて、彼は立場上、現場のどこにでも顔を出すことができた。そこで監督や役者の抱える問題を直に目にして、喧噪の渦の中にいるマリリンの本当の姿を知ってしまう。彼の目を通して、マリリンという女性を正直に描いた作品になっているよ。

●ミシェル・ウィリアムズについて

ミシェルは細部にまでこだわって役作りをしていた。彼女とは撮影開始の1年前から役について話し合いを始め、何度もメールでやり取りをしたりYoutubeで見つけたマリリンの映像について情報を交換したりしていたんだ。細かなニュアンスとか、マリリンについて新たに知ったことなども話し合ったね。撮影が始まってからも、彼女は絶え間ない努力を続けていた。ミシェルの演技が素晴らしいのは、マリリンという人物を深く理解していたからだろう。

●マリリン・モンローになりきるためのプロセスについて

ミシェルはマリリン特有のボディ・ランゲージをマスターするために、ジェン・ギブソンという優秀な振付家のもとで練習を重ねたんだ。ダンスだけではなく、マリリンならではの体の動きをミシェルは徹底的に研究していたよ。そうやって少しずつミシェルはマリリンに“変身”していったんだ。

【ミシェル・ウィリアムズ】
●役作りについて教えてください。

子どもの頃、私は寝室の壁にマリリン・モンローの写真を飾っていたんです。白いドレスを着たマリリンが、軽やかな足取りで木に向かって歩いている姿をとらえた写真でした。私は伝説的な女優とかセックス・シンボルとしてマリリンを見ていたわけではなく、彼女に対して女の子同士の親近感みたいなものを持っていました。マリリンの圧倒的な存在感とか性的魅力は意識したりしませんでした。私の目に映るマリリンは、木々の中を軽やかに歩く1人の女の子だった。私はそのイメージを手がかりにして、役作りを始めました。マリリンに対する私個人のイメージが役作りのスタート地点になったんです。

●誰もが知っている大スターを演じることに不安はありませんでしたか?

マリリンについて自分なりのイメージをもっている人があまりにも多いので、リサーチの過程で私は人の意見に惑わされるのはやめようと心に決めました。私はマリリンの人物像を自分なりに解釈して、マリリンという人物をどう演じるか自分で決めることにしたんです。私は私なりにマリリンを演じましたが、それをどう思うかは観る人次第でしょうね。作品が完成して色々な意見が耳に入るようになったので、実をいうと少し不安になっています。今まで意識しなかったけれど、多くの人がこの映画に期待していますからね。

●マリリン・モンローとはどんな女性だったと思いますか?

役作りを始めた当初、私は一般的に知られているマリリンの人物像が彼女の本当の姿ではないということを理解していませんでした。でも、マリリンに関する資料を読んだり写真や映像を山ほど見たりしているうちに、人々が抱いているマリリンのイメージは彼女自身が長い時間をかけて作りあげた虚像だということに気づいたんです。マリリンは演技コーチのアドバイスを取り入れたり鏡を見て自分を研究したりして、彼女ならではの魅力を強調する方法を考え出しました。“マリリン・モンロー”という人物は、マリリン自身が作りあげたキャラクターだったんです。


特別試写会へ10組20名さまをご招待!

『マリリン 7日間の恋』3月24日(土)全国ロードショー


『マリリン 7日間の恋』特別試写会へ10組20名さまをご招待!
2012年、マリリン・モンロー没後50年に捧げる艶やかな花束──
ある男が胸に秘め続けた“世紀のスター”の7日間の恋の物語

提供数:10組20名様
日時:3月14日(水)18:00開場/18:30開演
場所:ヤクルトホール(東京都港区東新橋1-1-19 ヤクルト本社ビル)
会場HP:http://www.yakult.co.jp/hall/access/
応募締切:3月5日(月)10:00まで



『マリリン 7日間の恋』3月24日(土)全国ロードショー
監督:サイモン・カーティス
製作:デヴィッド・パーフィット
ミシェル・ウィリアムズ、ケネス・ブラナー、エディ・レッドメイン、ジュリア・オーモンド
ダグレイ・スコット、ジュディ・デンチ、ドミニク・クーパー、エマ・ワトソン
配給:角川映画
(c) 2011 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.
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