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映画カテゴリ

『赤×ピンク』
2014年2月22日(土)  角川シネマ新宿ほか全国ロードショー

ひどいダメふつういいね!最高!!
平均 3.00
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INTRODUCTION

直木賞作家・桜庭一樹の初期傑作小説を完全映像化!


 深夜の廃校で開催される非合法の格闘イベント〈ガールズブラッド〉を舞台に、自らのアイデンティティーに悩み、苦しみもがきながら成長していく少女たちの強さと脆さを描いた『赤×ピンク』は、それまで少年少女向けのライトノベルを執筆していた著者が、その活躍の場を一般文芸へと移す転換期に書かれたものとして知られている。本作以降、彼女の作品には「少女」と「大人」、「成熟」といったモチーフが繰り返し登場するようになっていく。八角形の檻の中で戦う小さなビーストたちこそ、現在の桜庭ヒロインの原点なのである。2014年は、直木賞受賞作『私の男』の映画化も決定しており、まさに桜庭一樹イヤーと言えるだろう。


STORY

東京・六本木、廃校になった小学校で毎夜繰り広げられる非合法の格闘技イベント“ガールズブラッド”。ここは、思い思いの衣装でコスプレした女達が肌をむき出しに檻の中でぶつかり合う会員制の地下ファイトクラブ。


性同一性障害に悩む空手家“皐月”、SMクラブで女王様のバイトをするボンテージ姿の“ミーコ”、14歳にしか見えないロリータフェイスの“まゆ”…彼女たちは何かを求めて毎夜ここにやって来ては戦いに明け暮れる。
ある日、ガールズブラッドに千夏という美しい女性がやって来た。
ガールズブラッドの社長は千夏に「上海娘リリーちゃん」というおかしなリングネームを付けてリングに上がらせるが、ミーコも皐月も桁違いの強さに倒されてしまう。実は、千夏は伝説の空手家の娘で安藤一門という空手一家に育つ本物の女性格闘家であり、同じく空手家の夫・安藤乱丸のDVに耐えかねて家を飛び出してきた人妻だったのだ。
皐月は一目見たときから恋に落ちてしまう。また、千夏も皐月がひた隠しにしてきた性同一性障害をすぐに見抜き、皐月を誘惑、いつしかお互いの存在を求め合うようになる。

しかし、幸せな日々は長くは続かなかった。逃げ込んだ先のガールズブラッドもすぐに突き止められ、乱丸は安藤一門を引き連れ千夏を取り戻そうと襲ってくる。千夏を守るために皐月、ミーコ、まゆが協力したことがきっかけで4人の仲は深まっていくが、なかなか千夏を取り戻せないことに苛立つ乱丸は、ついにガールズブラッド自体を潰そうと画策。非合法で運営していたガールズブラッドの法的な穴をつき社長をゆすり、千夏は連れ戻されてしまう・・・。
ガールズブラッドの社長は一策を練り、ガールズブラッドが本格武闘派集団の安藤一門に勝てば、安藤一門は今後一切ガールズブラッドに手出しをしない。しかし、負ければガールズブラッドは解散・・・という条件で安藤一門に対決を挑む。
皐月は、大切な人と自らの居場所を守るため、ガールズブラッドのメンバーと一緒に立ち向かうのだが…。


CAST & STAFF

『赤×ピンク』<br />2014年2月22日(土)  角川シネマ新宿ほか全国ロードショー


芳賀優里亜
多田あさみ 水崎綾女 小池里奈
山口祥行 前山剛久 杉原勇武
桃瀬美咲 桜木梨奈 三田真央 西野翔 周防ゆきこ 大島遥 安田聖愛 人見早苗
榊 英雄/品川祐
原作:桜庭一樹「赤×ピンク」(角川文庫)
監督:坂本浩一 脚本:港岳彦 音楽:三澤康広 主題歌:芳賀優里亜「イチル」(アルテメイト)
エグゼクティブプロデューサー:井上伸一郎 製作:安田猛 水口昌彦 企画:菊池剛
プロデューサー:大森氏勝 千綿英久 丸田順悟 ラインプロデューサー:湊谷恭史 撮影:百瀬修司 照明:太田 博 アクション監督:こしげなみへい 美術:丸尾知行 沖原正純 録音:山口満大 音楽プロデューサー:安東義史 編集:須永弘志 助監督:伊藤良一 制作担当:小沼秀剛


『赤×ピンク』
2014年2月22日(土)  角川シネマ新宿ほか全国ロードショー
製作:KADOKAWA ポニーキャニオン 製作プロダクション 角川大映スタジオ 企画・制作プロダクション ダブルフィールド ザフール 音楽制作 COMPANY AZA 配給 KADOKAWA
(C)2014「赤×ピンク」製作委員会


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