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玉肌シリカ天然水 presents 2014サッカーW杯ブラジル大会レビューvol.1


 


「2014 FIFAワールドカップ ブラジル大会」の期間中、旬の情報をお届けします。【第1回目】


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■ブラジル・ワールドカップが、いよいよ開幕間近です!

開幕戦には開催国が出場するのが通例で、今回は現地時間6月12日にブラジルとクロアチアが対戦します。開催国が先陣を切るのは、大会の盛り上がりに勢いをつけたいからであり、日程的にも有利だからです。
ワールドカップはグループA、B、C……とアルファベット順に試合を消化していき、グループステージと決勝トーナメント一回戦の間は一日しか休みがありません。グループAのブラジルは最初にグループステージの3試合を終えるので、そのぶんだけ休養を長く取れるわけです。ホストカントリーが勝ち上がらないと、盛り上がりませんからね。
グループCの日本は、大会3日目の6月14日に登場します。チームはアメリカでのキャンプを経て、現地時間8日にブラジル入りしました。アメリカではコスタリカ、ザンビアとテストマッチを行い、3対1と4対3で勝利しました。アフリカ勢いのザンビアは、初戦で対戦するコートジボワールを意識したシミュレーションです。
W杯へ向けた総仕上げで連勝を飾ったのですが、選手たちの表情は冴えません。険しさが滲んでいました。
ザンビア戦を終えた香川真司(25歳)は、「これが大会前でホントに良かったです。もう一回気を引き締めないと」と話しました。勝ったのになぜ、そんなことを……という疑問には、本田圭佑(27歳)のコメントが分かりやすいでしょう。
「コートジボワール相手に4点取れる可能性は、ゼロに近い」
途中出場で決勝点をあげた大久保嘉人(31歳)も、厳しい口調で語ります。
「3点取られたのは問題がある。コートジボワールは、そんなにやらせてくれない」
ザンビア戦を簡単に振り返りましょう。前半30分で、日本は0対2とリードされてしまいました。これがワールドカップであれば、対戦相手はこの時点で戦い方を変えるでしょう。

■ワールドカップは結果がすべてです。

とにかく勝つことが重要で、1対0や2対0とリードしたチームは、追加点を奪うことより失点をしないことを考えます。
ザンビアは、違いました。彼らは最初から最後まで、攻撃を仕掛けてきたのです。そして、後半途中から疲労を隠せなくなっていきました。ワールドカップの対戦相手とは、戦い方がまるで違ったのです。
もうひとつ付け加えれば、日本は6人の選手を交代させました。11人のスタメンの半分以上が、入れ替わったのです。フィジカル的にフレッシュな選手がこれだけ入れば、チームの運動量が極端に落ちることはありません。
しかし、ワールドカップのような公式戦では、選手交代は3人までしか認められません。個々の選手が疲労を感じるなかで、どれだけ戦えるのかが勝負を分けるポイントになってきます。
ちなみに、後半終了直前に生まれた勝ち越しの4点目は、6人目の交代選手として起用された青山敏弘(28歳)がアシストをしました。ワールドカップなら、彼は出場できなかったわけです。
ザンビア戦は様々な意味で、本番と状況が違っていたのです、選手たちが満足感とほぼ遠い表情を見せたのも、ある意味で当然だったのでしょう。

■大会直前のテストマッチで、エース格の選手がケガに見舞われることがあります。

フランスは攻撃の切り込み役だったフランク・リベリーを、イタリアは中盤を構成するリッカルド・モントリーヴォが、ケガのために失いました。ドイツではサイドアタッカーのマルコ・ロイスが、6月6日のゲームで大ケガをしてしまいました。
チームから離れなければいけないほどのケガ人は、日本には見当たりません。アルベルト・ザッケローニ監督が選んだ23人のままで、開幕を迎えることができそうです。
唯一の気がかりは、キャプテンの長谷部誠(30歳)でしょうか。アメリカでの2試合は、コンディションが思わしくないために欠場しました。
日本国内では「大丈夫か?」といった報道もあるようですが、日本代表のメディカルスタッフは一流です。ケガの治療においても、ケガからの回復においても、非常に質の高いプログラムを選手に提供します。ザッケローニ監督が「長谷部にはコートジボワールとの初戦に合わせてもらう」と話しているのですから、問題はないでしょう。
個人的な意見を付け加えておえば、コートジボワールとの初戦に間に合わなくもいいのです。長谷部が定位置とするボランチには、チーム最多の経験を誇る遠藤保仁(34歳)、Jリーグ連覇を達成したサンフレッチェ広島の青山、セレッソ大阪のキャプテン山口蛍(23歳)がいます。長谷部を含めた4人は、甲乙つけがたい実力の持ち主です。コートジボワール戦は彼ら3人で乗り切ってもらい、19日のギリシャ戦から長谷部を登場することになっても、極端に戦力がダウンすることはありません。無理をしてコートジボワール戦に間に合わせるのではなく、「ここぞ」という場面で戦列に復帰してもらうのもアリでしょう。
頼もしい存在感を見せている選手もいます。サプライズ選出となった大久保です。前述したように、ザンビア戦では後半から出場して決勝ゴールをたたき出しました。昨年のJ1リーグで得点王に輝き、中断前のリーグ戦でも好調さを発揮したベテランは、チームの攻撃を活性化しています。2大会連続となるワールドカップで、彼は大きな仕事してくそうな期待を抱かせます。
「スタメンは監督が決めることだし、与えられて時間でいい準備をする。昔はスタメンじゃないと悔しいとかあったけど、そんなことは言ってられない。ワールドカップを戦わないといけないから、自分に何ができるかを考えてやっていくよ」
次回はコートジボワール戦直前の情報をお伝えします。




戸塚啓[トツカケイ]
1968年神奈川県生まれ。法政大学法学部卒業。サッカー専門誌編集部記者を経て、98年からはフリーのスポーツライターに。新聞・雑誌等の執筆に加え、J‐スカイスポーツでリーガ・エスパニョーラとJ2リーグの解説でも活躍。

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