横浜市内で「ピンクシャツデー2019 in 神奈川〜いじめストップ！ワールドアクション」が開催されている。この取り組みに賛同する横浜髙島屋ではピンクシャツデーイベントを24日（日）、横浜髙島屋1階正面玄関前特設会場にて開催した。
ピンクシャツデーは、ピンクのシャツを着ることでいじめ防止を訴える取り組みで、2008年にカナダの高校生2人から運動が始まった。この運動を知ったブリティッシュ・コロンビア州知事が2月の最終水曜日を「ピンクシャツデー」と宣言したことから、現在は70カ国以上で活動が行われている。今年は2月27日（水）がピンクシャツデーとなる。
イベントは声優陣による朗読劇『ハッピーバースデー』からスタート。アニメ『ドラえもん』の源静香役や、『サザエさん』の磯野ワカメ役でお馴染みの野村道子、ゲーム『アイドルマスター ミリオンライブ! シリーズ』の大神環役の稲川英理らが出演。野村は「12年前からやっている朗読劇。今日披露したのはほんの一部です。このドラマを通していじめの悲しさや苦しさを分かってほしいと思います」と思いを込めた。
イベントはライブステージへと進み、横浜髙島屋が誇る男性6人組のダンスユニットが登場。ピンクシャツデーにちなんでピンクのシャツを着用し、迫力あるダンスパフォーマンスを披露。続いてはクレディセゾンおよび関係会社の女性メンバーによって結成された東池袋52が登場。ピンクのスカーフを巻いた6人の選抜メンバーが、デビューシングル『わたしセゾン』、人気楽曲『雪セゾン』の2曲を披露した。トリを務めるのは横浜市を中心に活動するフォークデュオ・N.U.が出演。2人の奏でるギターの音色が横浜駅前を行き交う人々の足を止める。最後は出演者全員で楽曲を披露し、ピンクシャツデーイベントは幕を閉じた。
情報提供元：WWSチャンネル
記事名：「声優の野村道子、東池袋52、フォークデュオ・N.U.らが「いじめ」反対のピンクシャツデーイベントに参加」
