8月3日(土)・4日(日)、10日(土)・11日(日･祝)・12日(月･振休)の5日間、茨城県国営ひたち海浜公園で国内最大の野外音楽フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」が開催されている。初日となった3日、LAKE STAGEに登場したのは、今年21周年を迎えたロックバンド・175R。
「ここに来たみんなが最高の夏になりますように！」SHOGOの挨拶から、スカ調のごきげんな1曲目『ハッピーライフ』がスタート。続いては、タイトルをシャウトしての『旅人』。175Rらしいごきげんなナンバーが続き、『旅人』のサビは、会場中がシンガロングでさっそく盛り上がった。
「どうもありがとう！元気ですかー、ひたちなかー！久しぶりにいちばん暑い午後2時という時間に戻ってきました！俺たちも去年でデビュー20周年。ROCK IN JAPANは今年20周年ってことでほとんど一緒よ」。SHOGOのMCでは、彼らも昨年20周年を迎えたというエピソードが飛び出した。「九州の田舎から、雑誌の中でしか見たことなかったフェスに何度も出させていただいて、本当にありがとうございます！」と感謝を告げつつ、次の曲『夏のマボロシ』へ。
175Rは夏が似合うバンドだ。夏をテーマにした彼らのナンバーを耳にすると、この炎天下こそ175Rにピッタリのステージだという気すらしてくる。続けてのナンバーは『YOUR SONG』。ますます激しくなるビート。175Rワールドがどんどんヒートアップしていく。「みんなの声聞かせてくれよ！」サビではLAKE STAGEに再びシンガロングがこだました。
続いてはイントロで会場中に手拍子が沸き上がった『ORANGE feat.MCU』。さらにこの曲では、同じ日に出演するKICK THE CAN CREWのMCUが飛び入りで参加。得意のフレーズをラップで展開し「久しぶりのセッション、超楽しかったぜ！」と会場を盛り上げた。
「今から歌うこの曲は真夏には全然似合わないかもしれないけど、俺たち20年以上歌ってきたこの曲、みんなで歌おうぜ。知らない若いやつに教えてやろうぜ！」SHOGOのMCで始まったのが名曲『SAKURA』。そしてラストに持ってきたのは、彼らの代表曲『空に唄えば』。「ラスト1曲、みんな力を貸してください。ステージに声ぶつけてくたさい！」と、マイクスタンドをがっちりつかんで熱くシャウトした。多くの人を励まし続け、パワーに満ちたこの曲のシンガロングは、クライマックスにふさわしく、どの曲よりも熱く炎天下のLAKE STAGEに響き渡った。
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」
8/3 175R セットリスト
M1.ハッピーライフ
M2.旅人
M3.夏のマボロシ
M4.YOUR SONG
M5.ORANGE feat.MCU
M6.SAKURA
M7.空に唄えば
情報提供元：WWSチャンネル
記事名：「【ライブレポート】175Rが「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」初日のLAKE STAGEに登場！ 夏が似合うバンドの変わらぬ青春パンクに、KICK THE CAN CREWのMCUも飛び入り参加！＜ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019＞」
