AKB48グループが1月18日（土）から１月26日（日）の9日間、TOKYO DOME CITY HALL（以下、TDCホール）にて「AKB48グループ TDCホールライブ祭り」を計16公演開催した。
2日目となった19日（日）には名古屋・栄を拠点に活動するSKE48が出演。公演タイトルは「SKE48 選抜メンバーコンサート 〜私たちってソーユートコあるよね?〜 」と題して、浅井裕華、荒井優希、井上瑠夏、江籠裕奈、大場美奈、鎌田菜月、北川愛乃、熊崎晴香、 佐藤佳穂、末永桜花、須田亜香里、惣田紗莉渚、高畑結希（※「高」は「はしごだか」が正式表記）、高柳明音、竹内彩姫、野島樺乃、日高優月、 古畑奈和、松井珠理奈の19名がステージに登場し、ソロステージを披露した。
「叫べ！」の煽りと共にスモークを掻き分け現れた古畑奈和は、自身のソロアルバムから『本性』を届けた。和装スタイルのステージ衣装でステージを舞い、スリリングな空気を醸し出しながら、ギターのサウンドが描き乱れるロックナンバーにホールはフェスの雰囲気に包まれた。サビに向かって激しさを増していく歌声に、時折チラつかせる切なげな表情は彼女の表現力の賜物だ。
昨年7月にリリースした『FRUSTRATION』で念願のセンターに抜擢され、単独でソロ公演も開催するなど、彼女が魅せるステージングには格別のものを感じる。歌唱センスは48グループでもトップレベルの存在であり、研究生の頃より歌唱選抜でその魅力を十二分に発揮していた。
MCで古畑はSKE48ではない自身のソロ曲への反応に「ファンの方があんぐりしているのを見て、『買ってない』『買ってない』『買ってない』って確認してました」とステージから見ていた事を告白。「そういうの燃えるタイプでしょ？」という須田亜香里の問いかけには不敵な笑みを浮かべた。また、サビでの感情の高ぶりに思わず「お立ち台からバンって落ちたら想像以上に痛くて。前列の方は聞こえたと思うんですけど」とパフォーマンス中のアクシンデントを明かした。
正にステージに魂を注ぐ古畑らしい一幕だった。
情報提供元：WWSチャンネル
記事名：「SKE48 古畑奈和が魅せた『本性』と魂震わすステージング！＜SKE48選抜メンバーコンサート＞」
