8日、SKE48の6期生が東京・赤坂サカスで『SKE48 いきなり6期生ゼロポジライブ』を開催した。出演したのは劇場公演や冠番組など、メンバー個人でもさまざまな分野で活躍する6期生9人だ。
今やSKE48には欠かせない「中堅メンバー」として存在感を放つ6期生だが、意外にも6期生だけのライブパフォーマンスはこれが初となる。当日は台風13号の接近に伴いイベントの開催が危ぶまれる中、奇跡的に雨風も弱まり開催が決定した。会場に集まった500人以上のファンが手にしたサイリウムの光に迎えられ、野外ステージに登場したメンバーはずぶ濡れになりながらも、『意外にマンゴー』『いきなりパンチライン』といったシングル表題曲を続々と披露。足元が滑り体制を整えながらも観る者を惹きつける圧巻のパフォーマンスを魅せつけた。
MCではメンバーそれぞれが今回のライブへの想いを語り、鎌田菜月は「SKE48の大事なイベントは昔から雨が付き物で、今日雨と聞いたときに6年目にしてこの洗礼を受けました」と会場の笑いを誘った。
井田玲音名は言葉を詰まらせながら、「今日のライブが最高に楽しくて、雨も味方してくれて‥‥‥。いろんな方に先輩に甘えてるとか言われることも多いんですけど、私たち6期生はちゃんと成長してるのかなって自分で分からないけど、こうやって同期で集まった時に私はすごく感じました。こうして支えてくださる皆さんがいるからこそ、私たちは自立できるので、これからも6期生のことを支えて、たくさん愛してください！」と涙を流した。
熊崎晴香は「私たち6期生はずっと先輩の背中を見て前を向いていました。先輩に頼ってしまう事が多かったと思います。昨日話し合って『それだけじゃダメだ』とみんなちゃんと心の中に持っていました。6期生はまだまだダメだと思われている方もいるかもしれませんが、私たちは絶対にみなさんに認めてもらえるまで、粘り強く輝き続けていきたいなと思います！」と集まったファンに訴えた。
そして、北川綾巴は「6期生は本当に負けずぐらいが多くて最初はすごくバチバチしてたと思んですよ。でも今は本当に家族みたいに暖かくて、みんながといると落ち着けるような場所です」と当時を振り替えり、「これからのSKE48は私たちが作る！」と宣言して会場を大いに沸かせた。
青木詩織は最後にこれからの未来について「先輩たちの想いを受け継がなきゃと思って悩んでいたんです」と明かし、「一人で悩むんじゃなくてせっかくいる同期だからちゃんと力を合わせてこれからのSKE48を引っ張っていきたいなって思います。10周年という節目の年になりましたが、20周年、30周年とSKE48繋がっていくために私たち6期生がSKE48を引っ張っていきます」と覚悟を見せ、会場からは満場の拍手が6期生全員へ向けられた。
このライブの模様は「SKE48 ZERO POSITION〜チームスパルタ！能力別アンダーバトル〜」（CS放送TBSチャンネル1にて毎週土曜日23:00〜23:30放送中）の8月25日（土）、9月8日（土）の回にて放送される。
【出演メンバー】
SKE48・6期生
青木詩織、井田玲音名、鎌田菜月、北川綾巴、北野瑠華、熊崎晴香、竹内彩姫、日高優月、山田樹奈
情報提供元：WWSチャンネル
記事名：「SKE48・青木詩織「先輩たちの想いを受け継がなきゃいけない」！6期生が台風迫る野外ステージで単独ライブ初開催！！」
