8月14日（火）、東京・六本木で開催中の「テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭り SUMMER STATION」の『コカ・コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE』にSKE48・チームKⅡが出演した。
太陽が傾き始め祭りの時間が刻々と迫ってきた16時30分。SKE48から2組目のステージに立ったのはチームKⅡだ。6月に開催された「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」でチームから13名のメンバーがランクインし、6月末には新公演もスタートさせるなど日々邁進するKⅡ。アリーナにはKⅡならではのお祭りムードが漂い始め、始まりを告げる『overture』で一気にテンションは跳ね上がった。
ステージに登場した高柳明音は「みなさん今日は最高の夏の想い出を作りましょう！」と叫ぶと、両袖からメンバーが元気良く行進し『兆し』を披露する。チームKⅡ初のオリジナル公演「ラムネの飲み方」の1曲目であり、公演を行うまでの苦悩と、“新たな”始まりを綴った歌詞が注目の楽曲だ。前奏からアリーナのボルテージは急上昇し、メンバーも弾ける笑顔を客席へと向けた。
セットリストは公演曲を中心に進み、現在名古屋・栄のSKE48劇場で行われている「最終ベルが鳴る」公演より『最終ベルが鳴る』『回遊魚のキャパシティ』と歌唱する。さらに畳み掛けるように「0start」公演より『RESET』をメンバーが熱唱。チームKⅡが辿ってきた歴史を紡ぐようなセットリストにアリーナの盛り上がりも最高潮に達した。
続いて披露されたのは最新シングル『いきなりパンチライン』のカップリング曲『誰かの耳』。MVが話題のKⅡの最新楽曲を、「美浜海遊祭」では残念ながら歌えなかった日高優月も含めた20名で感情を載せ歌い切る！さらに、『いきなりパンチライン』を高柳が、『意外にマンゴー』を小畑優奈がそれぞれセンターに立ち披露した。
MCでは有り余る熱量に水分補給や声量を抑えるように促す場面も。大場美奈が「みんな！ここは名古屋じゃないんだ。東京の中心地なんだ！」と会場をクールダウン。高柳は「世界で一番大きいこしょこしょ話で行きましょう！」と和ませた。「楽しんでますか？チームKⅡのこと大好きですか？次の曲はKⅡへの愛を叫んでください！」と小さなコール&レスポンスで煽った高柳は、最後の曲『DA DA マシンガン』を最高のテンションで歌い上げ、チームKⅡのステージは終了した。
この日は、SKE48からチームS、チームKⅡ、チームEの3チームが出演。劇場を飛び出した野外ステージのライブに1000人を超えるファンが六本木を訪れた。
情報提供元：WWSチャンネル
記事名：「【ライブレポート】SKE48・チームKⅡが『兆し』から『RESET』まで歴史を紡ぐセットリスト熱唱！〈コカ・コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE〉」
