10月7日(日)、神奈川・大磯ロングビーチで開催された「〜ヤングチャンピオン創刊30周年記念〜 OISOアイドルビーチ2018」にアップアップガールズ（仮）が大トリで出演した。
2日間に渡ったお祭り騒ぎの最後を締めくくるに相応しく、アップアップガールズ（仮）は1曲目から触れた人たちを熱狂でノックアウトする『アッパーカット!』を叩きつけた。とても華やかだ。でも、勢い満載で駆け抜ける楽曲のように、メンバーたちの「じゃんじゃん繰り出す」高いテンションに負けじと、観客たちも踊り飛び跳ね大騒ぎ。高まったテンションとテンションのぶつけあい、それって最高に刺激的だ!!!!!
「ラストまでぶちアガろうぜー!!」の言葉に続いて流れたのが、触れた瞬間から魂を熱く燃えたぎらせる情熱ラテンナンバーの『アッパーレー』だ。メンバーが、観客たちが頭上高く手を掲げ、熱情し一つになった踊りの風景を描きだす。気持ちを芯から熱く掻き立てる楽曲と歌声に触発され、フロアーからも「オイオイ」熱い雄叫びが響き渡る。「灰になるまで騒いじゃえ」の歌通り、まさにアッパレな光景じゃないか!!
「限界まで一緒に騒いでいきましょう」。披露したのが、11月6日に発売する新曲の『愛愛ファイヤー!!』。こちらもラテン系なノリを持った、情熱という言葉をたくさん並べたくなる楽曲だ。とてもアッパーなダンスビートの上で、メンバーたちも濃い熱を詰め込んだ歌や、早口ラップでまくしたて、もっともっとイケるでしょと煽りかけていた。歌詞もとても情熱的。心に情熱のマグマを抱えた彼女たちにピッタリの歌だ。
過ぎ去った夏を呼び戻すように届けたのが、『サマービーム』。この歌が流れたとたん、夜空なのに、青空の下ではしゃいでる風景が目の前に広がる錯覚を覚えていた。アップアップガールズ（仮）の歌は、その場を燦々とした太陽の光降り注ぐ夏のビーチパーティの場に様変えていた。身体をはしゃがせるカーニバルビートに身を預け、彼女たちと一緒に笑顔でダンシング。いいよね、こうやって歌に触れるだけで、あの頃の夏の景色をたっぷり味わえるって。ちなみに関根いわく、ブルーハワイというカクテルは初恋のキスの味だそうだ。
「みなさんに愛と感謝の気持ちを込めて」。最後は、これまでの熱狂をギュッと抱きしめるように『私達』をプレゼント。気持ちをウキウキ弾ませるマーチングビートに乗せ、暖かい歌声を通し彼女たちは、心を一つにした風景を作りあげてゆく。なんて胸にジンッと熱く染み渡る歌だろう。とても晴々とした楽曲の上で、沸き上がる想いを宣言するように歌う彼女たち。『私達』は、負けない勇気を持って明日へ突き進む人たちの応援歌。その歌を最後に交わし合えたのも嬉しかった。
(取材/文：長澤智典)
情報提供元：WWSチャンネル
記事名：「【ライブレポート】アップアップガールズ（仮）が「OISOアイドルビーチ2018」の大トリを飾る！終始ブチ上がったライブに熱狂ファイヤー!!」
