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【インタビュー】sajiが、夏の終わりを感じさせるニューアルバム『花火の詩』を語る!画像あり

9月24日

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若者を中心に支持される3ピースバンドsajiが、2nd Mini Album『花火の詩』をリリース。全編“こいのうた”で構成される本作について、sajiの3名にインタビューを実施した。

 

Q.ニューアルバム『花火の詩』はどんな作品になっていますか?

ヨシダ:前作のアルバム『ハロー、エイプリル』は、架空の短編小説集や、オムニバスみたいな感じで1曲1曲をショートストーリーになぞらえた本のようなCDにしたんです。その時の感触がとても良かったので、次作も同じようなものでコンセプトをちょっと変えようと思い、今回のアルバムを制作しました。この『花火の詩』という短編小説集は、全編<こいのうた>にしたんです。ただし出てくる主人公・シチュエーションは全く違う。全く異なる全6曲、6篇入りのミニアルバムであり本であるというような作品にしました。

 

Q.前作の『ハロー、エイプリル』に続いて、”架空の短編小説集第二弾”となっていますが、前作と比べて短編小説というコンセプトの中での違いはありますか?

ヨシダ:根幹をなす部分は一緒なんですけど、昨年バンド名をsajiに改名して、この1年間僕たちは“sajiらしさ”というものを求めてきたんです。僕たちsajiはバンドでありながら、今作の表題曲である『三角の恋』は、始まりがストリングスなんですよ。バイオリンのイントロから始まる曲は僕ら初めてで。ギターロックバンドでありながら、始まりの音でありメインとなる音がギターロックでないというのが、僕の中では結構実験だったんですよね。頭の中に鳴っている音をどう表現しようかとアレンジャーさんと話しながら作りまして。その上でストリングスの音をアレンジャーさんが提案してくれた時に、この物語に装飾する音としてはめちゃくちゃ良いなと思って。sajiはギターロックバンドでありながら、ピアノやシンセサイザーの音を結構入れたりするんですけど、お客さんがそれを受け入れていくれるんですよね。音遊びを全面肯定していただける土壌が僕らには整っているので、今作で新しい音が躍り出たというのが、新しい面だと思います。しかも生でバイオリニストの方に録音していただいいて。楽器の息遣い的なものが感じられて、次の作品にこういうエッセンス入れたいなとインスパイアされる部分はありましたね。

 

Q.ユタニさん、ヤマザキさんは、ストリングスについてはいかがでしたか?

ユタニ:ユタニ:結構ドラマチックだなと思いましたね。さっきタクミが言った通り、生楽器になるとよりドラマチックになったなと思いました。

ヤマザキ:僕もすごく良いと思いました。個人的には自分の音をガンガン上げてくれというよりかは曲が良くなった方が嬉しいので、そういった意味では良かったですね。

 

Q.リード曲『三角の恋』はどんな楽曲になっていますか?

ヨシダ:ラブソングのアルバムなので<こいのうた>なんですけど、タイトルが示す通り“自分の好きな人が自分じゃない他の人を見ている”んです。つまり好きな人の横顔を見ながら恋慕しているんですよね。その目線はこちらに向けられないのに、諦めきれないという切ない歌になっています。バンドのアルバムのリード曲としては、少し切なすぎるかもしれないんですけど、sajiらしさを探している僕たちとして、前作の『ハロー、エイプリル』で出た答えの一つが、僕らにとってのラブバラードだったんです。今回は前作とは違ったコンセプトでありながら、前作以上にもっとドラマチックで切ないものにしようという意図で書いた曲なので、今回も切ないラブソングである『三角の恋』がリード曲になりました。

 

Q.『花火の詩』では夏を感じさせる楽曲も多いですが、sajiとして”季節”というテーマは大事にされている点ではあるのでしょうか?

ヨシダ:めちゃくちゃ大事にしますね。今まで書いてきた曲でいうと、夏の曲と冬の曲を明確に意識して書いています。単純に詩を書くのが得意な季節が、夏と冬なんですよね。理由としては、僕らの出身である北海道って冬が長いんですよ。で、夏はあるんですけど、冬が長い分春がないんです。秋も短くてすぐ冬が来るので、僕らの楽曲は夏と冬の曲が多いんです。東京に住むまでは春と秋があまりわからなかったので、そこらへんの曲も書けなくて。東京に住み始めてから、春とか秋っていう季節を感じられるようになって、前作の『ハロー、エイプリル』では春をテーマにした曲が書けたっていう感じですね。

 

Q.それぞれ、『花火の詩』の中で一番好きな楽曲を教えてください。

ヨシダ:僕は最後に収録されている『STAR LIGHT』です。他の曲も優劣つけるわけではないんですけど、この曲の歌詞を一番本気で書きました。これはもうアルバムの6曲目、最後の締めくくりの曲として作ったものです。やっぱり本って終わりが大事じゃないですか。最後の部分の締めでその本の評価が変わったりもするので、僕はどっちかというと表紙よりも作品の最後を気にしますね。

ユタニ:僕は『三角の恋』ですね。結構女々しいところがあるので、歌詞にすごく共感できます。女子的に言うと「わかる〜」って感じです。

ヤマザキ:僕は『アサガオ』ですね。曲を聴いた時に一発目に好きだったし、ベース単体で言うと一番スローテンポが多く、普段は弾かないだろうなっていうところにベースを突っ込んでいるのが好きですね。

 

Q.新型コロナウイルスの影響でツアーが中止になってしまうなど、活動が制限されているしまうことが多いですが、この期間はsajiにとってどんなものになっていますか?

ヨシダ:もちろんツアーがなくなったのは残念なんですけど、僕が思うにこの期間は割とクリエイティブなことを思考する時間に充てられたので、曲作りに没頭できた部分もありました。この期間があったからこそ今回こういうアルバムになったというのもあります。ツアーを経て制作すると、ライブだったらこういう曲が聴きたいだろうなという曲を入れていたと思うんですよ。盛り上がる曲だったり、手を挙げられる曲だったり。そういう要素を省いて、ミディアムメインで6曲揃えられたのは、こういう状況だったからこそっていうのはありますね。

 

Q.ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

ヨシダ:バンドの本懐としては本当はライブで会いたいです。ただ、ライブで会えないっていうのは今そういう新しい世界になったということを受け入れて進んでいくしかないので、僕はできる限り新しい作品を音楽としてみんなの耳に届けていこうと思います。ぜひこれからも楽しみにしていてください。

ユタニ:この『花火の詩』、恋特集、ユタニの愛、ぜひ受け取ってください!

ヤマザキ:新型コロナウイルスの影響で、ライブに関しては良い報告ができていないのですが、楽しいことができることができるように頑張っていくので楽しみにしていてください!

 

【profile】
北海道出身の3人組バンド。2010年に「phatmans after school」を結成。2019年、バンド名を「saji」に改名し、キングレコードよりリリースされた「ツバサ」は、TVアニメ『あひるの空』第1弾エンディングテーマに抜擢。全楽曲の作詞・作曲を手がけるVo.ヨシダタクミの透き通る歌声、葛藤や憂いをストレートに表現した歌詞に、Gt.ユタニシンヤ、Ba.ヤマザキヨシミツのパフォーマンスが相乗効果を生み出し、男女問わず若者世代を中心に支持されている。

 

【リリース情報】
『花火の詩』
NOW ON SALE!

今年4月に発売されたMini Album『ハロー、エイプリル』に続く、『花火の詩』と題した“架空の短編小説集” 第二弾。《こいのうた》をテーマにした一編の小説集‒アルバム‒は、決して結ばれない恋をはじめ、“パッと輝き、儚く散る”、そして一つとして同じ形のない花火のような恋心を6 章で描いた、夏の終わりの切なさを感じる一作。

 


情報提供元:WWSチャンネル
記事名:「【インタビュー】sajiが、夏の終わりを感じさせるニューアルバム『花火の詩』を語る!」




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