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【ライブレポート】 さくらしめじ、史上“最夜”となる21時開始の配信ライブ「それでも進むから、少しの勇気を。」 “夜しめじ”を自然に囲まれたキャンプ場からお届け!画像あり

10月24日

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田中雅功(たなか・がく)と髙田彪我(たかだ・ひょうが)によるフォークデュオ、さくらしめじが10月23日(菌)に夜の配信ライブ「それでも進むから、少しの勇気を。」を開催した。

 さくらしめじは8月1日(土)には東京の観光地を巡るライブバスからの生配信を実施。今回も当日まで会場が伏せられていたが、のちのMCで彪我が「豪華すぎてわからないと思いますが、キャンプ場からのライブをお届けしてます。大自然の中でライブをやっております」と明かしていたように、都心から1時間ほどの距離に位置するグランピング施設「TOKYO CLASSIC CAMP」からの配信で、キャンプであれば夕飯を食べ終えた頃であろう夜の9時からの開演となっていた。

 映像はスズムシやコオロギの鳴き声とともにススキや猫じゃらしが揺れる、秋の夜の景色からスタートした。まずは、10月15日に配信リリースしたばかりのバラード「きみでした Acoustic Version」を切々と歌い上げた。2015年に発表した2ndシングルのリード曲のリアレンジで、言えないまま終わった片思いとも失恋ともとれる、胸が苦しくなるようなラブソング。アコースティックギターの弾き語りというスタイルはいつもと同じだが、“夜しめじ”と題されたこの日は、明るく元気な笑顔を封印。続く、「まよなかぴくにっく」でも小雨混じりの夜空に見えない月や星を探しながら、大人になっていく不安や恐れを歌とギター、そして、14歳からの5年間をともに歩んできた二人でしかなし得ないハーモニーで表現した。

 MCでは、雅功が「自然の空気や感情、いろんなものを共有したい。画面越しではありますが1つになれたらいいなと思います」と呼びかけ、コレサワ提供の大人の失恋ソング「届けそこねたラブソング」を熱唱。“君”が出て行ってしまった部屋で一人、後悔の念に襲われながら<大好きでした>と大声で歌っているような情景を届け、「きのうのゆめ」では夢の中でしか“君”に話しかけられない“僕” の不甲斐ない思いをエモーショナルに歌唱。ここで彪我が「自然から得られるエネルギーはいっぱいあると思います。気疲れした時に公園を散歩するとリラックスできる。そういうパワーを持っている自然の中でライブができることを光栄に思ってますし、自然に見守られながらライブをお届けします」と語り、自分の本当の気持ちを隠さずに一緒に笑って歩いて行こうというメッセージを込めた「かぜいろのめろでぃー」へ。その歌声は、空や風、大地や木々と同じような優しさと力強さを帯びており、画面を通して、彼らに明日を生きる勇気を与えてもらったような感覚があった。

 キャンプファイアーの火が焚かれた映像と雅功による「今日くらいは自分が自分でいられるように」というモノローグを挟み、二人は森のクラブハウスのテラスからグランピングテント前へと移動。燃え盛る炎を前に、この日、初のアップテンポのロックナンバー「でぃすとーしょん」で衝動的な怒りを爆発させると、歌声は熱を帯び、「青春の唄」では“今、この瞬間”を大事にしたいんだと高らかに歌い上げた。感情が高まった彪我がマイクから外れるほどのフェイクを見せると、雅功は思わず笑ってしまったというような自然な笑顔をこぼした。

 そして、彪我は「心はいつでもこの炎のように燃え上がっております。非常に楽しい。こんなに楽しいものか。ライブっていいな」と素直な感想を述べると、「毎日、生活しているといいこともあれば、嫌なこともありますよね。このライブを見て、少しでも明日はいいことがありそうだなって思ってくれたら、僕らは幸せですよ。でもね、失敗したときは落ち込みますよね。そんな時に僕たちから皆さんに届けたい言葉があります」と呼びかけ、「ケセラセラララ」を明るく楽しくパフォーマンス。曲中には、この日のリハーサルでキノコのアクリル板を割ってしまったことを告白し、「そんな過ちや失態もこの“ケセラセラララ”という言葉があったおかげで、今、元気にステージに立ってます!」と効果をアピール。アコギを置き、ハンドマイクで走り回りながら拳を上げ、腕を回して盛り上げた「Bun! Bun! BuuuN!」を歌った後、雅功が「生のライブへの熱量は変わらないけど、配信ライブへの熱もどんどん上がってきてます」と話すと、彪我も「皆さんが笑顔になってくれたら幸せです。これからもいろんなことに挑戦してきたいです」と意気込みを語り、本編のラストとして未発表の新曲「天つ風」を初披露。<この曇った空の/その先にいる/君のもとに連れてって>というフレーズからは同じ空間で一緒にライブを楽しむことができないもどかしさと、それでも歌を届け続けたいという気持ちを代弁しているようで胸にグッとくるものがあった。

 Twitter上に寄せられたアンコールの声に応えて画面に戻ってきた二人は、マシュマロを焼きながらトークを展開。彪我の19歳の誕生日当日ということもあり、サブライズケーキの登場も期待したが、雅功による「あ、お誕生日おめでとう」というひと言のみで終了。彪我は「憧れの大人に近づくために、自立した人間になれるよう、まずは身の回りの整理整頓をしていきたい。まずは部屋の片付けから始めます」と抱負を述べ、最後にステージに戻ってアコギを抱えて “せーの”と声を合わせ、「みちくさこうしんきょく」を画面越しのファンとともに歌い、大自然の中で、喜怒哀楽、理想と現実、日常と非日常、大人と子供、恋と青春、社会と自分という様々な感情を共有したライブは締め括られた。

なお、本公演の視聴チケット11月1日(土)21:00まで購入可能で、同日の23:59までアーカイブの視聴が可能となっている。

(レポート:永堀アツオ)

【setlist】
M1.きみでした(Acoustic Version)
M2.まよなかぴくにっく
M3.届けそこねたラブソング
M4.きのうのゆめ
M5.かぜいろめろでぃー
M6.でぃすとーしょん
M7.青春の唄
M8.ケセラセラララ
M9.Bun! Bun! BuuuN!
M10.天つ風

EN1.みちくさこうしんきょく


情報提供元:WWSチャンネル
記事名:「【ライブレポート】 さくらしめじ、史上“最夜”となる21時開始の配信ライブ「それでも進むから、少しの勇気を。」 “夜しめじ”を自然に囲まれたキャンプ場からお届け!」




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