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ROSETTA+大倉武にインタビュー!「二度の挫折を味わっても美容師を諦められなかった」画像あり

4月23日

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二度の挫折を経験も美容師として神戸元町のROSETTA+で活躍する大倉さんに、これまでのキャリアや今後のサロン像、美容師像を聞いた。

 

Q.美容師を目指したキッカケを教えてください
中学校1年生の時に古い洋楽などの音楽にハマり、その音楽のルーツを探っていくとその年代のファッションやヘアーが音楽に関わっているのを知りヘアーに興味を持ち始めました。高校生になって色や形などを作るのが好きで芸大に行きたいという考えもあったのですが、音楽や映画のルーツからヘアーが特に好きになったので美容師を目指し始めました。当時は美容師になりたいという声が少ない中で美容師を目指しました。

 

Q.専門学校卒業後はどのようにキャリアを積まれていったのですか?
岡山のサロンに期待を膨らまして入社したのですが、3ヶ月くらいで当時ならではのいじめや差別を経験し理想と現実のギャップで退社しました。退社後は、美容から離れて他でバイトをしていたのですが、どうしても美容師をしたいという気持ちがありました。
そんな時に神戸で有名サロンの作品集やオーナーさんの作品、活動を知り、惚れ込みました。そして、そこに入りたい一心でバイト代をためて神戸へ行きました。その有名サロンに入社することは出来たのですが、首を悪くしてしまい退社し、療養のため二度目の挫折を経験しました。二度の挫折を経験しても美容の本や髪型の本も見ていると気持ちが盛り上がっていく自分がいました。やはりどうしても美容師を諦められなかったんです。二回辞めて、それでもやりたい職業ってほんとにやりたい事だと思い療養して復活しました。
もともとのサロンが撮影や作品を作るサロンだったので、それの影響でカメラの勉強をしたり、作品を撮ったりしていました。今のサロンは作品作りや撮影がないサロンだったのですが、自分が入社してクリエイティブや作品をどんどん作るサロンにしていきました。店長を経て前オーナーから経営譲渡され、スタッフも残ってくれて今に至ります。

Q.現在のお客様はどういった方が多いですか?
個人では年代は30代半ばぐらいのオシャレに敏感な子育て世代や元町の中心街とのことで40代のファッションに敏感な方が多いです。サロン全体でいうと20代後半のバリバリ働く女性の方が多いです。

 

Q.大倉さんが目指すサロン像、美容師像を教えてください
サロン像については、目指していたところが昨今のコロナの状況下で再確認できました。今までお客さまの一部になるという理念でやってきました。大げさな話、その方の時間の中にいかに関われるかということでやってきたのですが、緊急事態宣言の中で政府に美容室が必要な場所と認められ、お客さまから「無いと困る」とのお声をたくさん頂いて自分たちの理念を達成していたと再確認することができました。
改めて原点に立ち返り、いかに必要とされるのか、生活の一部になれるのかという点を目指したいと思っています。そしてその価値をいかに高めていくかをスタッフのみんなで話合っています。

美容師像としてはニューヨークへ研修で行ったのですが、ニューヨークでは美容師の社会的地位が高く、ニューヨークという場所もあるけれど料金も高かったです。美容という業種の価値が高く、認められている職業だと感じました。料金をただ上げていくのではなくて、もっと社会的に地位を高めていきたいと考えています。
それに僕が若かった時代は、安月給で手が荒れて、ご飯が食べられない状況で育ったので、今いる社員はそうゆう目に合わせたくないし、もっともっと「美容師ってすごいね!」「かっこいいね!なりたいな!」と思ってもらえるように目指しています。

 

Q.美容師として大切にしていることを教えてください
常にアシスタント時代から劣等感を感じ続けて、負けを知るという事を原動力にしてきました。比べるのは良くないって言われますけど、他と比べることで自分たちの立ち位置を知り、足りないことが明確になり、良いことも見つかります。負けを知って、それを原動力にして課題を見つけてを繰り返すというのが、モチベーションや全体の結束力に繋がっていると思っています。

それと、美容以外の事や興味がないことを知るという事も大切にしています。色んな情報はサロンワークに活きます。お客さんは色んな仕事や趣味があって、いろんなことを知ることでどんな話でも合うようになっていきますし、美容にも繋がってくるのでこれからも色んな事に興味を持っていきたいと思っています。

Q.お客様の魅力を引き出すために見るポイントはどこですか?
もちろん似合うスタイルを作るのは出来て当たり前で、僕がカットとかを教えるにあたって一番大切にしているのが襟足と斜め後ろから見た角度を一番ポイントにしています。
人って常に見られている部分って後ろ姿だと思います。後ろ姿の美学というのがあって、後ろから見てかっこいいプロポーションは前から見てもかっこいいですし。襟足の作り方や後頭部の作り方、横から見た奥行きがいかに似合うかをポイントにしています。

 

Q.最近のトレンドを教えてください
ヘアカラーでハイトーンにしたい人が多くて、40~50代、60代の方でもブリーチを使うデザインがすごく増えました。どの世代もコロナで家に籠っていて、マスクでメイクが楽しめないのでヘアカラーで明るくするのが増えている印象です。

 

Q.今後の目標を教えてください
原点に返り「必要とされ続けることに尽きる」です。
しかし、年齢と向き合わないといけなくて、美容師のピークは過ぎてきているのかなと感じています。20代〜30代の美容師は流行に敏感でバリバリ働いてきたので、これからは今まで経験してきた事や技術や対お客様の人間関係など培ってきたものを伝えられる美容師になりたいです。どんどん若手に繋げて、魅力的な人を育てたいと思っています。

<Profile>
大倉 武 (オオクラ タケシ)
生年月日:1981年3月30日
得意なスタイル:モードなショートスタイル
サロン:ROSETTA+、Cocon by ROSETTA+
■大倉武さんInstagram
https://www.instagram.com/takeshiiiii/
■ROSETTA+公式サイト
https://rosetta-plus.com
■ROSETTA+Instagram
https://www.instagram.com/rosettaplus/?hl=ja
■Cocon by ROSETTA+Instagram
https://www.instagram.com/coconbyrosetta/?hl=ja


情報提供元:WWSチャンネル
記事名:「ROSETTA+大倉武にインタビュー!「二度の挫折を味わっても美容師を諦められなかった」」




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