9月16日、『氣志團万博 2018 〜房総爆音爆勝宣言〜』2日目にLiSAが通算3回目のフェス出演を果たした。
ステージ中央には今回のフェスのために特注されたセーラーに身をまとったLiSA。
胸元には２つの龍、両肩には大きな濃厚な赤い薔薇が刺繍され、両袖には数々の金の星形ボタンが散りばまれている。背中には『愛羅武 氣志團』『Li ★ SA 羅威舞 威須 好魔一流 大流上須 (LiVE is Smile Always)』、スカートには、『Catch the Moment』の歌詞と、氣志團メンバーの名前が刺繍されていて、満員のオーディエンスからため息が漏れるほどのオシャレセンスの高さにウットリ。
1曲目に選んだ曲は今年発売された自身初のベストアルバムと同タイトルの『best day, best way』。LiSAを知らないフェスファンに向けた御挨拶ソングが千葉房総の空を駆け巡る。間髪入れず、2曲目に『No More TimeMachine』と続く。
「帰ってきたよ〜氣志團万博！改めましてLiSAです。VTRの中にもありましたが直系の後輩です。なので後輩らしく決めてきました。みなさんと今日一日楽しむ気合いだけは十分なのでぜひ最後までよろしくお願いします。
そしてVTRの中にもありましたが、團長は会うととても冷たいです。でもこういうVTRの中では先輩･･･お言葉失礼します･･･ヅラをしてくるんですよね。その距離を埋めるためにみなさんが着てくださっている氣志團万博Tシャツで私はお姫様抱っこしていただいてます。
が、今日もまた團長はきっと見ていただいていると思うので、一緒に愛を伝えられえばな、と思っております。皆さんの力を借りたいと思うのですがいいですか？今日は背中に『愛羅武 氣志團』連れてきました。ということで一緒に片思い連れてってもらっていいですか？」
とLiSAはテンション高く語り、『say my nameの片想い』が始まると会場中のボルテージがどんどん上がっていく。
なかなかワンマンライブでは聞くことのない『ムーンライト伝説』では、Twitter上で「ムーンライト伝説聴けた！最高に嬉しかった！！」「ムーンライト伝説はまじでやべぇ」「まさにフェスセトリ、神」とファンからの声が多数上がっていたことでその瞬間の凄まじい盛り上がりが感じられる。後半は『ROCK-mode’18』『Catch the Moment』と、ロック調からアッパーチューンまで幅広い音楽性でオーディエンスを引き込んだ。わずか30分であったが、LiSAワールドがギュッと濃縮された極上の時間が堪能できた。興奮冷めきれないLiSAは地元岐阜の方言で「ほんとに、ほんとに、でら！ありがとう。ばいちーん」と感謝の気持ちをステージに残し笑顔で去っていた。
(取材/文：金子正男)
氣志團万博2018
9月15日 LiSA セットリスト：
M1 best day, best way
M2 No More TimeMachine
M3 say my nameの片想い
M4 ムーンライト伝説
M5 ROCK-mode’18
M6 Catch the Moment
情報提供元：WWSチャンネル
記事名：「【ライブレポート】LiSAが特注セーラーで気志團万博2018に登場！レアなセトリにファン大興奮！「ムーンライト伝説はまじでやべぇ」」
