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カクトーク第三弾! ミスターストイック!小比類巻貴之選手

カクトーク第三弾はk-1マックスでは魔裟斗選手のライバルとして知られたミスターストイックこと、小比類貴之選手。
K-1マックスの一時代を魔裟斗選手と共に作り上げたマックスのスター選手。
僕は日本トーナメントで2度も拳を交えた戦友でもあります。当時はゆっくり話したこともなく、リング以外で選手同士あまり深く話し合う事はありませんでした。そんな小比類巻選手と昨年の復興支援イベント以来コンタクトを取るようになり、今回は小比類巻選手が運営している恵比寿のジムにてインタビューをさせて頂くことになりました。今回はどんな話ができるのか楽しみに恵比寿に向かいました。



【格闘技を始めた契機は?そしてその時の夢】

安:ほんとそう思う。だから今があるっていうかね。
話は変わるけど、青森にいた頃はどんな少年時代を過ごしてたの?なにか武道以外にスポーツとかしてた?


コヒ:格闘技に目覚めたのが13歳の時で

安:契機はなんだったの?

コヒ:小学校の頃はサッカーから始め、野球やって、中学入っても野球やってたんだけど強くなるにはどうしたらいいんだろう?って考えてボクシングを始めたんだけど、蹴りも使えた方がいいな~って思うようになって。
当時、緑健二が有名で小さくても強い、それで極真空手が近くにあったこともあって始めたのがきっかけでしたね。
中2の冬でしたね。空手を続けつつも高校三年間バレーボール部だったんです。

安:そうだったんだ、体形がまさにバレーボール選手だよね!

コヒ:バレーボールをやって何をしたかって、身長伸ばしたくて始めて、そしたらジャンプ力、身体のバネが凄い付いて、スパイクのタイミングが膝蹴りと凄い似てて、それで飛び膝が凄い得意になって。

安:それでか~ バレーから来てたんだね、あの膝蹴りは。 
調子が良かった時はみんな膝で倒してたもね、クラウス、ザンビディス、武田さん、凄かったよね。
俺も膝だけはもらわないようにしてたからね。コヒとやった時は。


コヒ:あ~ だから出入りが早かったのか、

安:そう、俺も空手上がりだったから、無差別の試合もあるから普段から大きい人とスパーしてたから、そうすると膝だけはって絶対もらえない、って考えながら闘ってたから、膝もらったらアウトみたいなね。

コヒ:闘った時に、出入りが早いから、ローもあたらなくて、パンチも早いから、なんていうのかな、自分のペースに持って行くのが凄い難しかった。動くし動くし、ペースを掴めさせない。だから凄いやりずらかった。
去年のその復興支援で魔娑斗とやったのも解説してたからじっくり見てたけど強かったもん!やっぱりねセンスがある!

安:あっ、ありがとうございます!  コヒに言ってもらえたら嬉しいね。
コヒはバレーじゃない、俺は小5から高校3年までずーっとバドミントンやってたから、出入りのスピードと右ストレート打つ動作がスマッシュに近い、だから右が得意になった感じかな。最近も学校でバドミントン部の顧問をやらせてもらってるんだけど、改めて格闘技とバドミントンは物凄い相性がいいね。やった方が良いと思う。


コヒ:そうなんだ、安廣さんの動きはバドミントンから来てるのか。

安:いまだにね、バドミントンのフットワークの練習は格闘技を意識して足を運んだり、ネット前のプッシュはパンチを当てるようにやってるから、フットワークの練習はめちゃくちゃキツイ! そういった意味では現役の頃よりも今の方がスピードはあるかも。

コヒ:そうなんだ、オリンピックの時、テレビで見てても、最初の初動が凄い早いけど、そんなにきついんだ。

安:凄いきつい、バドミントンのコートとリングはそんなに大きさ変わらないから、あのなかで自分の中の限界のスピードで動きまわる感じで、ストップ&ゴ―だから凄い息が切れる。
階段ダッシュに近いかな、息の上がり方は。


コヒ:そんなに息があがるんだ、筋肉としてはフクラハギを使う?

安:フクラハギも勿論使うけど、今はコア、体幹を意識して動いてるかな。ヘソからの動きとバランスを崩さないこと。バランスよく動く事が結局一番早く動ける。だからバドミントンは初速400キロ以上でる球技のスポーツ中、最速だからバドミントンやってれば格闘技でもスピード負けしないんじゃないかな。実際スピードでは負けない!って自信持ってやってたしね。それでも散々ブッ飛ばされたけどね。

コヒ:そう考えると現役の時にもっとやっておけば良かったかなって思いますよね。俺だったらバレーボールだし、安廣さんだったらバドミントンだし。

安:そうなんだよね、今考えると試合の後のオフとかにねバドやったりして、キックとは違った身体の使い方をして刺激を入れてた方が身体にも良かったよね。

コヒ:そうですよね、そこでまた閃いたりしますもね。
カクトーク第三弾! ミスターストイック!小比類巻貴之選手
安:他のスポーツやる事で共通点があったりするから色んな事に気づく。心にも身体にもプラスになるんだよね。
でもさ~その当時は必至だからね、それ一本になっちゃってたりするんだよね。


コヒ:そう、その当時はね、必至だからね、キックだけに注いでいたかったっていうかね。

安:東京にはいつ頃上京してきたの?

コヒ:高校の時にK-1見て、俺身長180センチあるから頑張ればK-1出れるかなって、思って。

安:そうなんだ、やっぱりK-1の影響は大きいよね。 俺もそうだし武田さんもそうだもんね。

コヒ:それと同時にリングスも良く見てて、D・フライとか海外からも色んな選手来てて、いいな~って思ってた。
それで高校を卒業してキックをしに18歳で上京してキック始めて、でも思うように体重が増えなくて結局66.8キロのウエルター級で19歳の時にデビューしましたね。

安:そうだったんだ、高校でてキックで夢叶えるために上京してきたんだね、同じだ。
でも凄いね、その気持ち一本でK-1のリングまで行ってチャンピオンになったもんね。


コヒ:でもね、もっとやれたかなって。

安:あ~でもそれはみんな思うんじゃないかな。

コヒ:思うのかな・・・・。

安:格闘技以外の仕事の事もそうだし、今振り返ると2004年ぐらいに空手教室とかね、やっておけば良かったのかなって思うよね。

コヒ:そう 一緒、一緒。

安:でもその当時は、選手一本で喰っていく、それしか考えてなかったっていうね。

コヒ:集中したかったしね。分かる。

安:今考えると、練習以外にも空手の指導ならできたんじゃないのかなって。

コヒ:思うよね。

安:やっぱり、思うよね。

コヒ:思う、思う。

安:俺はね、2007年の武道館で右足のヒコツ骨折してから日本で試合してないから。

コヒ:骨折したんだ、そうだったんだ。

安:でも俺はその骨折で足元見なさいって、気づきだったから上京した時のもう一つの目標で体育の先生になるっていう目標があったから、そのタイミングが今なのかなって気づいて。運良く今の学校に就職できた。だからファンの人たちに報告なしにリングを降りた感じだから、そこだけが心残りなのかな。
その一方で、昨年復興支援のイベントで魔娑斗と戦えたのが最後で良かったのかなとも思って。今のところあれが最後だから区切りとしては良かったのかな。なんだかんだそれで良かったんだって思わせてるのかもしれないけどね。


コヒ:でも二束の草鞋って難しいよね。学校で仕事して、それから練習ってなかなか集中できないと思う。

安:そうなんだよね、学校終わってから更にあそこまでの練習は厳しい、気持ちもやっぱり上がらない。
カクトーク第三弾! ミスターストイック!小比類巻貴之選手
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