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【ロンドンオリンピックを語る】三浦淳寛独占インタビュー!

文/戸塚 啓

Jリーガーや日本代表はもちろん、解説者から指導者の方々まで、日本サッカーに携わる様々な人々が登場する『SOCCER NOTE』。新連載第3回目のゲストは、元日本代表の三浦淳寛さんにお越しいただいた。
実働17年にわたるキャリアは、予想もつかない出来事の連続だったかもしれない。所属クラブの消滅、J2降格、日本代表からの落選、移籍──勝利の歓喜よりも、苦しみや悔しさが思い浮かぶ。
そうした困難に直面しても、彼はプロフェッショナルだった。いつでも、どこでも、誰に対しても、真っ正面から誠実に、情熱を持ってぶつかっていった。周囲の人間の心をほぐし、包み込むようなあたたかさを、“アツさん”は持っている。サッカー選手としてはもちろん、ひとりの人間としても魅力に溢れている。
今回のメインテーマは、目前に迫ったロンドン五輪である。2000年のシドニー五輪にオーバーエイジ(注1)として出場したアツさんの視線は、強い説得力を持って我々の胸に響くはずだ。


悔しさをバネにするほうが、力は大きくなる

──ロンドン五輪が迫ってきました。アツさんは2000年のシドニー五輪に出場していますね。

「僕はオーバーエイジで参加させてもらったんですけど、やっぱりいい大会だと感じます。サッカーの世界大会って言うと、ワールドカップかオリンピックですから。貴重な経験だったなと、この時期になるといつも思い出しますね。」

──オーバーエイジとしての難しさはありませんでしたか?

「僕が出場したシドニー五輪の代表は、ほとんど日本代表と言っていいメンバーで構成されていました。いつも一緒にやっている選手ばかりでしたから、ホントにスムーズに入れることができましたよ。ただ、チームがひとつになったほうが力を発揮できると考えていて、自分は一番年上になるので……」

──神経を配るところもあった?

「けっこう僕、気を遣うタイプなんで(笑)。練習中のコミュニケーションはもちろん、ホテルで過ごしている時間なんかも、自分の言葉に対して若い選手たちはどんな反応をするのかなとか、細かいところまで考えていました。」


【ロンドンオリンピックを語る】三浦淳寛独占インタビュー!
今回もオーバーエイジが、予備登録メンバー(注2)に入りました。

「色々な意見があると思うんです。いままでやってきた23歳以下のチームで、本大会も戦ったほうがいいんじゃないか、とか。僕個人は、オーバーエイジを使ったほうがいいと思います。」

──というのも?

「日本が世界のトップレベルの国ならば、23歳以下に世界大会を経験させて、さらに伸びていくきっかけを与えるという考え方はアリでしょう。でも、日本はまだそういうレベルに達していない、と僕は思うんです。一つひとつの大会で成果をあげていき、それを積み重ねていくことでさらに強くなっていくはず。国際経験は若い選手にとって貴重な機会になるでしょうが、伸びる選手はどんな環境でも伸びていくもの。たとえ本大会に出られなくても、自分の実力が足りなかったんだとしっかり受け止め、その悔しさをバネにすることでも、選手は成長できる。」

──なるほど。





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