ギュウゾウ/ロングブレスダイエットと息吹
評判が高い美木良介さんのロングブレスダイエットは、空手の息吹やヨガと同じ方向で効果が出る肉体鍛錬と考える。
立禅(站樁:タントウ)、這い、太極拳なども含めて、東洋的な鍛錬方法や考え方を見直すのは良いことだ。
西洋的な合理的(と思われている)筋肉重視の鍛錬法がもたらした弊害は少なくない。
ロングブレスという英語的な名前がついているが、呼吸法という東洋的な鍛錬動作を基本にしていることが興味深いダイエット術。
呼吸はすべての人間が行っている作業だから、呼吸法が大事なのは間違いない。
[息吹]
空手で行われる独特の呼吸法。「那覇手」と呼ばれた体系を継承している剛柔流や上地流、極真会館などで学ばれている呼吸法で、体全体で行う腹式呼吸といえる。息吹は「陰陽の呼吸法」とも言われ、吸う時と吐く時の方法に大きな差がある。吸う時は可能な限りゆっくりと静かに、全身をリラックスさせ、周囲の空気と自分の体が同化するような意識で行う。吸った息は丹田(鳩尾のあたり)まで落とし、丹田周辺に息が巡っていることを十分に意識する。吐く時は反対に大きく激しく行い、丹田から喉を通って「カーッ」と長く自然な音が出るように息を吐く。そして最後に肺に残った空気を吐ききることが大切である。この動作によって全身の筋肉を刺激し、強靭な肉体を作り上げることができるようになる。
(http://www1.odn.ne.jp/~caz06730/jiten.html より引用)
[立禅・站樁]
太気拳の立禅のやり方
立禅は早朝、自然の中で行うのが良いとされる。自然の中で土や木々のエネルギーを取り込み、風を全身で感じ取ることで立禅の効果は高まるとされる。
- 心を穏やかに保ち呼吸は自然に。
- 中腰になる。高い椅子に腰掛けるように。
- かかとを少し浮かし足親指の付け根に重心をかける。
- 両手で大きなボールをかかえるように円をつくる。
- 手の指全体がつながっているような感覚。
- 頭は天から吊り下げられている感覚。
- 脚は地面の中に埋まって根を張っている感覚。
- 自らが中心であることを意識する。
- 顎は玉を挟むような感覚。
- 目は軽く開きやや上の方を観る。
- 意識を遠くに放つ。
- 耳はわずかな物音にも反応する。
尚、立禅には馬歩勢、半歩勢などがある。
(wikiより)
ダイエット(Diet)とは、肥満の防止・解消のために取り組む食事療法を意味する。現代日本語では、痩せるために行う運動もダイエットの一環と考えることがある。
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