iOS版『Twitter』がアップデートされ、キャッシュの削除ができるようになりました。
キャッシュデータの占める割合は意外と大きく、これを削除すればアプリの容量を減らすことが可能です。
キャッシュの削除方法
①画面右下の「プロフィール」をタップ
②プロフィール画面右上の歯車マークをタップ
③出てきたメニューの中から「設定」をタップ
④「データ利用の設定」をタップ
⑤「ストレージ」の消したい方を選択
⑥「ストレージを削除」をタップ
これでキャッシュの削除が完了です。
「メディアストレージ」は画像、GIF、Vineなどのキャッシュ、「ウェブサイトストレージ」はウェブページのキャッシュです。
ウェブサイトストレージに関しては、「ウェブページストレージを削除」「すべてのウェブサイトストレージを削除」の2種類あります。「すべての~」の方は、ウェブサービスへのログイン情報などのデータも全て削除するというもの。アカウント名・パスワード入力といったの手間が、再度発生するようになります。
アプリ容量が881MB→159MBに
筆者がキャッシュ削除をしたところ、アプリ容量が881MBから159MBまで減らすことができました。
キャッシュ削除前
キャッシュ削除後
キャッシュとは画像やウェブページなどのデータを、一時的に記憶しておくもの。キャッシュが残っていると一度見たものは再ダウンロードする必要がなくなり、表示が高速化されるというわけです。
ということは、過去の投稿をあまり遡らないのであればあまり必要のないデータとも言えます。
iPhoneの容量がそろそろ厳しいという状況になったら、キャッシュ削除を試してみてもいいのではないでしょうか。