iPhoneユーザーなら誰もが使っているApp Store。ランキングや検索からアプリを探してダウンロードすることはよくありますよね。
そんなApp Store、実はアプリのダウンロードを快適・安全にさせてくれる便利機能が秘められています。この記事で一挙にご紹介していきましょう。
『ウィッシュリスト』に買おうか迷っているアプリを保存しておける
有料アプリを買うか迷ったり、値下げを待ったりして何度もアプリを検索したことはありませんか? そういう時はウィッシュリストを使うのがおすすめ。wish=欲しい という意味の通り、買いたい有料アプリをチェックしておける場所です。
▲アプリ紹介ページの右上メニューから[ウィッシュリストに追加]を選択。
▲右上のウィッシュリストボタンを押せば、登録したアプリ一覧が表示される。
『3D Touch』で検索やアプリアップデートなどを素早く実行
6s以降のiPhoneには、画面を強く押し込むことで普通のタップと違う動作をさせる『3D Touch』が搭載されています。App Storeもこれに対応しており、ホーム画面のApp Storeアイコンを強く押し込むことでいくつかの機能に素早くアクセスできるのが快適。
▲検索、iTunesカードなどのコード読み取り、アプリのアップデート、購入済みアプリ一覧の表示に一発でアクセスできる。
『ギフトを贈る』で好きな金額分だけプレゼント。必要なのはメールだけ
相手のメールアドレスさえわかれば、App StoreやiTunesなどで使えるギフトを贈ることができます。プレゼントしたり、現金代わりとして活用したりできるのではないでしょうか。
▲おすすめタブの下部にある[ギフトを贈る]をタップ。
▲メッセージ付きで好きな金額分だけギフトを送れる。
『問題を報告する』からアプリの返金申請。泣き寝入りしなくていい!
有料アプリを買ったのに大きな不具合があった、なんて経験はありませんか? 実はAppleに返金してもらうことができるんです。理由にもよるので100%返金されるとは限りませんが、申請方法は知っておくといいでしょう。
まずはこちらのサイトにアクセスし、ログイン。
https://reportaproblem.apple.com/
▲ダウンロードしたアプリ一覧が表示される。返金申請したいアプリの[報告]をタップ。
▲理由を選択し、詳細を入力して送信。後日、Appleサポートよりメールで連絡が届く。
アプリ内容が紹介文と食い違っていたり、間違って購入してしまった場合に活用してください。ただし、最初の1回は無条件に返金してもらえますが、2回目以降は正当性が認められるものでなければ返金されません。安易に頼るのは避け、アプリの購入は慎重にしたほうが良さそうです。
『パスワードを要求』有料アプリをうっかりダウンロードしてしまわないように
先ほど有料アプリの返金について書きましたが、ベストなのはそもそも安易にダウンロードしないことですよね。有料アプリのダウンロード時、Apple IDのパスワード入力を必須にしておくのがオススメです。
▲[設定]→[iTunes StoreとApp Store]→[パスワードの設定]と進んでいく。
▲[常に要求]にチェックを入れれば、有料アプリのダウンロード時やアプリ内課金時にパスワード入力が必須に。
『機能制限』で、ゲームの衝動課金や子供の勝手な購入を防ぐ
有料アプリの購入や課金を防ぐ方法はもう1つあります。4桁のパスコードで機能制限をかけ、スマホを渡した子供がゲーム課金してしまうなどの事態を防ぎましょう。
▲[設定]→[一般]→[機能制限]→[機能制限を設定]で、4桁のパスコードを設定。
▲オフにしたものが制限される。この画像では、アプリインストールとアプリ内課金ができなくなっている。
日頃からよくアプリをダウンロードしている方でも、おそらく知らない機能もあったのではないでしょうか。設定しておくべきものは設定して、App Storeをより快適に利用しましょう!
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