新社会人が持っておくべきアプリ17選。一歩先ゆくビジネスパーソンへ

4月から新社会人といった方もいるのではないでしょうか。新たな環境に胸を膨らませる一方で、「ミスせずに仕事できるかな?」「仕事をそつなくこなしたいッ!」という悩みや願望もあるはず。

そこでこの記事では、希望と不安に満ち溢れた新社会人のあなたをサポートするビジネスアプリを紹介。ビジネスパーソンの間ではよく使われるものなので、新社会人の第一歩としては確かなものばかりです。

目次

・スケジュール&タスク管理ツール
・作業効率化&情報管理ツール
・ビジネス情報収集ツール
・出先のトラブル対策アプリ

スケジュール&タスク管理ツール

突然舞い込んだタスクも即管理。今やるべきことがすぐわかる『Todoist』

仕事においてミスをしないためには、しっかりとしたスケジューリングが欠かせません。ですが、最初のうちは膨大なタスクを管理するだけでも大変……。

そんなタスク管理をシンプルかつ簡単にしてくれるのが『Todoist』です。

日付や優先度でタスクを管理することができ、今日やるべきことが見やすくまとめられます。これなら大切な仕事を見逃すリスクを、低くすることができそうです。

さらに、チェックを入れるだけの“タスクの完了”や予定&日時を入力するだけの“タスク追加”など、手をかけない操作性も特徴的。日々タスクに追われていても、手をかけずにサクッと管理できるでしょう。

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ひとつの手帳で、予定もタスクも徹底管理『Lifebear』

この『Lifebear』は、カレンダー・ToDo・メモをひとまとめにできるスケジューラーです。

入力方法も「予定 or ToDo」を選び、あとは予定・日時といった情報を登録するだけ。煩わしさを感じづらい、シンプルな入力なのもポイントです。

またチェックしたい予定を、色付きラベル・タグを用いて探せる機能も搭載。細かく管理する人ほど、力になってくれるアプリでしょう。

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電車の乗り継ぎから、移動時間の算出まで。『Yahoo!乗換案内』

得意先まわりや取材など、外出時のスケジューリングをする際に重宝するのが『Yahoo!乗換案内』。

本アプリでは電車やバスといった公共交通の乗り継ぎ方法・時間を検索できるだけでなく、徒歩での経路や時間もチェックできるもの。到着時間を指定して検索すれば、出発時間も一目瞭然。外出時のスケジューリングに一役買ってくれるでしょう。

さらに出発時刻を教えてくれるアラーム機能も搭載。「仕事に没頭するあまり出発が遅れた……」なんてミスもすることがありませんね。

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効率的な仕事の始まりは、目覚めのよい朝から。『快眠サイクル時計』

社会人である以上、寝坊による遅刻はご法度です。だからと言ってしっかりとした睡眠をとらなければ、体が完全に目覚める前に始業時間を迎えることに……。これでは効率的とは決して言えませんよね。

万全の体調で始業時間を迎えるためにも、『快眠サイクル時計』で目覚めの良い朝を迎えましょう。

本アプリは、あなたの眠りの深さを判断してくれ、最も目覚めの良いタイミングでアラームを鳴らしてくれる目覚ましアプリ。アラームが鳴る時刻は設定時間より前に鳴るようになっているので、起きるのが遅れてしまうこともありません。

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作業効率化&情報管理ツール

面倒な名刺入力作業は、全部アプリ任せ。『Eight』

ビジネスで欠かせないのが名刺交換。ですが頻繁に行われるだけに、名刺の連絡先を登録するのが面倒で、いざ連絡したいときにあたふた……なんてことも。

この『Eight』は、そうした面倒な名刺管理を、手間をかけずに行うことができるアプリです。

アプリ内のカメラで名刺を撮影すると、『Eight』のオペレーターが名刺の情報手入力。自動でアプリ内の連絡帳にまとめてくれ、手間をかけずに管理できるでしょう。

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紙の書類もコピペ可能に。資料作成のお供『CamScanner Free』

この『CamScanner Free』は、紙の書類やホワイトボードなどに書かれている文字を、1枚の画像のようにデジタル化してくれるスキャナーアプリです。

さらに本アプリで便利なのが、文字認識(OCR)機能。データ化した書類の文字を自動で認識して、コピペ可能なテキストデータの状態にしてくれるのです。これなら紙の書類を使った資料作成も時間短縮。

アプリが認識するので若干の認識ミスも見られますが、他のスキャナーアプリに比べ精度はかなり高めなのはうれしいポイントです。

有料版CamScannerの精度検証はこちら

『CamScanner+』は買い? 「スキャン精度」を様々な書類で検証

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膨大なメールも、8つのカテゴリ自動分類で分かりやすく。『Inbox by Gmail』

『Inbox by Gmail』は、メールの内容を判断し、全部で8つのカテゴリに自動分類してくれるメールアプリです。さらに既読メールの再通知をすることも可能。重要なメールに再通知設定をしておけば、うっかり忘れといった事態を防いでくれるでしょう。

使用できるメールアカウントはGmailのみですが、複数アカウントにしっかり対応。Gmailであれば仕事用・プライベート用の併用をしても、分かりやすく管理することができそうです。

Gmail以外のアカウントも使用したい人は、こちらを参考に

複数アカウント対応メールアプリ、Inbox・Spark・MailTimeを徹底比較

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経費申請の手間をスッキリ解決。清算書の作成に『Moneytree』

もともと『Moneytree』は、口座やクレジットカードなど、お金の流れを自動で一元管理できる家計簿アプリ。その一つの機能として、経費だけをまとめることができます。

立て替えた支出の“経費”にチェックを入れるだけで、経費項目・金額・日付といった情報をまとめて表示させることが可能に。これなら精算書作成の手間を省くことができるでしょう。

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PCでもスマホでも、大切なデータをいつでもチェック。『Google ドライブ』

PCで作成したデータをスマホからチェックするときに面倒なのが、データの移動。ですが、この『Google ドライブ』では、そうしたデータ移動を簡単に行うことができます。

本アプリは、Googleの公式クラウドストレージに保存したデータを管理・編集・共有できるツール。Googleアカウントが一つあれば、PCとスマホのデータ共有も非常にスムーズに行えます。

またPDF・Word・Excelなど、Google公式のデータ形式の閲覧をすることも可能。閲覧するためにデータ形式をいちいち変換しなくていいのも、非常に効率的です。

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“〇〇に着いたらすること”を忘れずにリマインド。『Google Keep』

『Google Keep』は、指定した場所に到着すると通知してくれるリマインド機能が特徴的なメモアプリです。たとえば、メモと一緒に“会社の位置”を登録すると、会社に着いたタイミングで通知。帰社時刻の予測ができないときでも、メモの存在を忘れることはありません。

文字サイズ・フォント変更といった機能はなく、書類作成も兼ねたメモに向いてないのが残念な点。ですがToDoリストを用いた管理や色分けによる重要度管理など、スピーディかつ分かりやすい管理をするのなら非常に便利な内容です。

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メモと同時に書類作成をして、作業効率化。『Evernote』

簡単なメモに適した『Google Keep』とは違い、この『Evernote』は、メモをしながら見た目に美しい書類作成もサポートしてくれるメモアプリです。

テキスト・ToDoリストはもちろん、写真・音声・手書きメモ・PDF・WEBサイトなど……あらゆるメモを記録しておくことが可能です。

さらに文字の太さ・色・サイズやフォントの変更など、書類作成に便利な機能も充実。とったメモを使ってそのまま書類作成といった使い方もでき、ムダのない効率的な書類作成をサポートしてくれるでしょう。

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ビジネス情報収集ツール

お気に入り記事のインプットも、アイデアのアウトプットも。『Evernote』

多くのニュースアプリには、見返したい記事をまとめておく“お気に入り”機能が搭載されています。ですが複数のアプリを使用すると、見返すたびにアプリを変えるのが面倒です。

そうした記事の振り返りをするのに便利なのが、先ほど紹介した『Evernote』。他アプリと連携性の高さが特徴で、ニュースアプリやWEBサイト上から記事の共有をするだけで、『Evernote』内にまとめることができます。

文字への色付け・マーカー機能をといった編集機能を使って、まとめた記事に自分のメモを施すことも可能。自分の気付きや重要なポイントにメモを入れていけば、オリジナルのビジネスハウツー書となって、情報のアウトプット面でも役立てるでしょう。

さらにタグ付けもあり、多くの記事をまとめたとしても、読みたい記事をサクッと探せる面も非常に便利。

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13文字でするニュースチェック。『Yahoo!ニュース』

その日のトップニュースや旬の話題などなど……ビジネスマンである以上、必要最低限の時事ネタを知っておくことはマスト。『Yahoo!ニュース』はそうした話題のニュースを素早くインプットするのに最適なニュースアプリです。

ニュースの見出しはすべて“13文字以内”にまとめられるのが特徴で、画像とあわせてチェックするだけでも、ざっくりとした朝のニュースチェックを済ませられてしまうほどです。

さらに興味のあるキーワードを指定すると、自動で関連ニュースをピックアップしてくれる“テーマ”機能も搭載。自分にとって興味関心のある話題も、欠かさずにチェックできるでしょう。

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無理なく“初めての日経”をサポート。『日本経済新聞 電子版』

デキるビジネスマンにとって欠かせない情報メディアの代名詞“日経”。ですが、少々堅い内容に、なかなか手が出せない人も多いでしょう。そんな時はこの『日本経済新聞 電子版』。

日経編集部の観点でまとめられた主要な経済情報を、一部無料でチェックできるアプリです。

記事の中には、ボリューム満点な有料会員向けのものもありますが、無料会員でも月に10本まで有料記事を閲覧することができます。少々堅い内容が多い日経だけに、気になる有料記事を月に10本程度インプットするくらいが、これから日経を読み始める人にとってちょうどいい塩梅なのではないでしょうか。

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ただのニュースアプリで扱わない専門分野もチェック。『Feedly』

一般向けの時事ネタだけでなく、自分の業界の情報を詳しく知りたい人もいるのではないでしょうか。ですがただのニュースアプリでは自分の業界情報がほとんど取り上げられないことも……。

そんな時は、この『Feedly』で、好きなサイトの最新ニュースをピックアップしましょう。

『Feedly』は、自分が指定したサイトの情報を自動収集&ピックアップしてくれるRSSリーダーの代名詞。

日本全体の動向は他のニュースアプリ、それ以外の専門情報は『Feedly』といった使い分けをすれば、まんべんなく自分を成長させるインプットを効率的に行えるでしょう。

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出先のトラブル対策アプリ

「あっ、資料忘れた……」なんて時も、コンビニで即印刷。『netprint』

資料を持ってき忘れた! と先方へ向かう途中で思い出した……。そんな不備を帳消しにしてくれるのが『netprint』。全国のセブンイレブンのコピー機を使って、スマホ内の文章データを印刷できるアプリです。

使い方は、メールや『Google ドライブ』といったクラウドストレージ内のデータから『netprint』にアクセスしてデータをアップロード。あとは提示される予約番号をセブンイレブンの印刷端末で入力すればOKです。

印刷できるファイル形式も、PDFはもちろんWord・Excelなど幅広く対応。うっかりPDFに変換するのを忘れていたとしても安心です。

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出先でも、電源&Wi-Fiができる場所を即発見。『えれカフェ』

外出中にスマホのバッテリーが切れかけている……PCをWi-Fi接続して重いデータを送りたい……。そうした出先での作業が必要になった場合に便利なのが『えれカフェ』。

現在地周辺の電源&Wi-Fi利用ができるスポットを、マップからチェックすることができます。表示されるスポットも、短時間の作業向きなカフェ・ファストフード店から、がっつりとした作業に適したコワーキングスペースなど様々。自分の希望に合ったスポットに絞り込んで探せるのも、うれしい点です。

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先方に急ぐ時も、終電を逃した時も、TPOに合わせてタクシー利用。『全国タクシー』

この『全国タクシー』は、全国各地のタクシー会社を配車サービスを利用することができるアプリ。

現在地周辺にいるタクシーを呼ぶことができる“今すぐ呼ぶ”や、配車時間を自分で決められる“予約する”などの配車方法が可能です。これなら直ちに先方に向かいたいときも、終電を逃してしまった時も、TPOに合わせたタクシー利用ができるでしょう。

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アプリのフル活用で、効率的&ミスのないビジネスパーソンに

新社会人だからと言って、ミスや非効率的な仕事はしてられません。アプリにサポートをしてもらいながら、効率的&ミスのない仕事を心がけ、デキるビジネスパーソンの仲間入りを目指してみてはいかがでしょうか。

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