ビットコインのウォレットアプリ12個を徹底比較。1番おすすめはどれ?

ビットコインを取引所で購入したあとに必要になるのが、ビットコインを保管しておくウォレット(財布)です。

PCで利用できるウォレットや、ペーパータイプのものなど様々ありますが、個人的にオススメなのが「ウォレットアプリ」。スマホに保管しておけるので、持ち運びができて手軽なのが利点。今はまだビットコイン支払いできる所は少ないですが、今後対応店舗が増えてくれるにつれて、ウォレットアプリの需要も広がるでしょう。

そこで今回は、主要な12のビットコインウォレットアプリを比較してみました。

▲ウォレットアプリで送金するときは、QRコードで送るものが基本的。

▲中にはアプリ内でビットコインの購入ができるものも。

12のウォレットアプリで比較

ビットコインをメインに扱っている、12のウォレットアプリに絞りました。

・Airbitz
・Bitcoin Wallet
・bitFlyer
・Bither
・Blockchain
・Breadwallet
・Coincheck
・Coinomi
・Copay
・Jaxx
・Mycelium
・Zaif

・対応OS
・日本語対応
・アプリ内から取引が可能
・セキュリティ
・対応している仮想通貨の数
(1つはビットコインのみの場合)

の5つの項目で比較。対応OSや日本語対応では大きな差が無かったものの、他の項目ではアプリごとの特色がありました。ニーズ別のおすすめしたいアプリは以下の通り。

ウォレットアプリでビットコイン取引したいときは

→「bitFlyer」「Coincheck」「Zaif

セキュリティを重視しているときは

→「bitFlyer」「Blockchain」「Mycelium

ビットコイン以外の仮想通貨も保管したいときは

→「Coincheck」「Coinomi」「Jaxx

それぞれのウォレットアプリの特徴

アプリごとのメリット・デメリットをまとめてみました。ダウンロードする際の参考にしてみてください。

Airbitz

メリット
・複数のウォレットを1つのアプリで使い分けられる。
・Bluetoothを使った送金が可能。

デメリット
・Glidera、Bityなど海外の取引所限定。日本国内からはビットコインの購入が不可。

価格 Appstore: 無料

Bitcoin Wallet

メリット
・アドレス帳で送金相手を管理できる。

デメリット
・Android版のみ。
・セキュリティがPINコードのみと少し心配。

価格 GooglePlay: 無料

bitFlyer

メリット
・LINEやFacebookを使って、気軽に送金できる
・日本最大の取引所が運営していて、アプリ内で取引が可能。

デメリット
・FXができる「bitFlyer Lightning」はWeb版のみ。

価格 Appstore: 無料

Bither

メリット
・オフラインで保管できるコールドウォレットが使えるので、ハッキングに対して強い。

デメリット
・セキュリティがPINコードのみ。

価格 Appstore: 無料

Blockchain

メリット
・二段階認証や指紋認証などセキュリティが厳重。
・ビットコイン支払いできる実店舗をマップで紹介している。

デメリット
・日本語対応しているが、直訳したような少しおかしな日本語。

価格 Appstore: 無料 GooglePlay: 無料

breadwallet

メリット
・読み取り用のQRコードが大きく表示されたシンプルなデザイン。初心者でも送受金しやすい。

デメリット
・取引やアルトコインを利用したい人には物足りない。

価格 Appstore: 無料

Coincheck

メリット
・アプリ上で取引が可能。
・対応している仮想通貨は、BTC・ETH・ETC・LISK・FCT・XMR・REP・XRP・ZEC・XEM・LTC・DASHの12種類。

デメリット
・特になし

価格 Appstore: 無料

Coinomi

メリット
・対応通貨が65種類と、類似アプリの中でNo.1。
・Chapeshiftを利用して、ビットコインとアルトコインを両替できる。

デメリット
・Android版のみ。

価格 GooglePlay: 無料

Copay

メリット
・共有ウォレットが使用できる。家族間で同じウォレットが管理可能。

デメリット
・対応している取引所がcoinbaseとGlideraのみなので、日本国内からの取引には向いていない。

価格 Appstore: 無料 GooglePlay: 無料

Jaxx

メリット
・BTC、ETH、DASH、ETC、REP、LTC、ZEC、RSKの8種類の仮想通貨に対応。
・仮想通貨の切り替えがワンタッチでできる。

デメリット
・使い方の説明文からすべて英語のみ。

価格 Appstore: 無料

Mycelium

メリット
・暗証番号を更新すると約2日間はバックアップできなくなるなど、セキュリティ対策をしている。

デメリット
・iOS版とAndroid版で開発チームが別。そのためiOS版は日本語対応していない。

価格 Appstore: 無料

Zaif

メリット
・アプリ内からビットコインの取引が可能。
・Zaifが独自に発行しているZAIFトークンなども利用できる。

デメリット
・取引画面がブラウザ版とほとんど違いが無い。

価格 Appstore: 無料 GooglePlay: 無料

8/1にシステム分裂が起こるかもしれないので、今は様子見がオススメ。

散々、ウォレットアプリを紹介してきたのですが、分裂問題が解決するまではビットコインの購入は控えておきましょう。

8/1に分裂が起きてしまうと、最悪の場合コインが消滅することがあるので、今はまだ様子を見ておくことをおすすめします。そのあと特に問題が起きなければ、ビットコインの需要が増えるので、そのときが買い時ですよ!

来るべき時のためにウォレットアプリを用意しておいてみては?

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