剣と魔法を主軸としながらも、血生臭さや禍々しさ、重厚感がたまらないダークファンタジー。王道とは対極の、一筋縄ではいかない世界観に惹かれる人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、オススメのダークファンタジーのゲームを厳選して紹介していきますよ。
『アイア(Ire)』死者がはびこる世界で戦い続ける過激アクション
死者がはびこる暗黒の世界、重量感溢れるアクション、おびただしい量の血が流れるバトル、悲壮感溢れるBGMなど、ダークな要素をこれでもかと詰め込んだアクションRPGです。
難易度も高く、単純な連打では勝てない硬派な難易度。心折れずに立ち向かう勇気が試されます。
▲大剣を豪快に振り回して敵を一刀両断。おぞましい敵が大量の血を流して絶命する。
▲背後から近づいて敵を串刺し。勝つためには手段を選ばない致命の一撃。
『ダークソード』影の世界で戦士は戦う。ドラゴンから光を取り戻すまで
悪しきドラゴンに光を奪われた世界が舞台の横スクロールアクションです。闇の戦士やスタイリッシュなアクションなど、さきほどの『アイア』とはうってかわって厨二心をくすぐる要素が満載。ズバッと爽快なアクションゲームです。
▲影の世界と豪快なアクションの対比に心を奪われる。スタイリッシュダークファンタジー。
▲ドラゴンにより光を閉ざされた世界。光を取り戻すため、闇の戦士達が立ち上がる。
『ユバの徴』罪深き人間を裁くため、子を成し、生贄を捧げよ
一見するとライトなRPGですが、その実かなりダークなファンタジーRPGです。
神への信仰を失った人間を、神の名のもとに裁いていくというダークなストーリー。ストーリーと同様にシステムも背徳的なものが多数。契りを交わして子をもうけたり、神に生贄を捧げたりと、王道ファンタジーではまず不可能なものが揃っています。
▲バトル画面。キャラクターのかわいらしさに反して、血が飛び散るなどかなり凄惨。
▲優れた戦士を生み出すため、祈り人と契りを交わす。性別関係なく契りを交わせる所が実にアブナイ。
▲生まれた戦士を、次代の礎とするため神の生贄に捧げる。時には冷徹な決断も必要に。
『Buriedbornes』亡骸が転がる迷宮。死せる冒険者の意志を次いで進め
生ける屍「しせるものども」が蔓延るダンジョンをひたすら地下を進んでいくウィズ系RPG。ダンジョンにはしせるもものどもと冒険者達の亡骸がわんさか。装備やスキルを引き継いで強くなっていきます。
もし志半ばで倒れれば、自分の亡骸もダンジョンに……。グラフィックはシンプルですが、ダークな世界観を掻き立てられます。
▲基本はコマンド式のRPG。道中に待ち構える敵を倒しながらダンジョンを進んでいく。
▲ダンジョンには冒険者の亡骸がゴロゴロと転がっている。装備やスキルを受け継いでパワーアップ。
▲逆に自分がやられるとゲームオーバー。ここにまたひとつ、ダンジョンに亡骸が増えた……。
『ワイルド ブラッド』裏切りの円卓騎士ランスロットの孤独な戦い
円卓の騎士ランスロットを主人公にした3Dアクションです。
ランスロットに妻を奪われたアーサー王が激怒。プレイヤーは、その裏切りの騎士であるランスロットとなって、アーサー王を倒すというダークなストーリー。
純愛ではないとは言え、愛する者のため一途に、そして孤独に戦い続けるランスロットに悲哀を感じます。
▲異形の魔物たちを相手に、たった一人で戦い続けるランスロット。
▲魔物に破壊された王国。絶望的な光景を前に、ランスロットは何を思う。
アクションからRPGまで、個性豊かなダークファンタジーが目白押し
3Dアクション、横スクロールアクション、ウィズ系RPGなど様々な毛色のダークファンタジーゲームを厳選しました。ジャンルは異なれど、どのアプリもダークファンタジー特有の重厚感や背徳感は決して色褪せていません。
気になるゲームがあったら、ぜひプレイしてみてください。