ハクサイといえば思い浮かぶのは煮込み料理。お肉と一緒に鍋やクリーム煮に仕立てると子どもも喜びます。けれど煮込むばかりではお料理上手とは言えません。丸ごと買って節約しながら1日で使い切ることができる、『ハクサイ三段活用』レシピをチェックしてみましょう!
■子どもの体調管理に、パパのおつまみに。ママのダイエットにも効果的!
その前に、ハクサイについてお勉強を。
ハクサイは生でも火を通しても美味しい淡色野菜。淡白な味のため、どんな料理にも生かしやすいのが特徴です。カロリーは100gあたり14kcalと低カロリーなのに、風邪予防と美肌作りに効果のあるビタミンCが豊富です。食物繊維もたっぷりで、便秘解消などお腹の美容にも役立ちます。
■1日で使い切ることができる、『ハクサイ三段活用』レシピ!
<朝食>
寒い日の朝はお米とお味噌汁でしっかりエネルギーを摂り、体温をあげておきたいところ。そこで箸が進むハクサイの浅漬けがおすすめ。
■ハクサイの浅漬け
・ハクサイ…1/8
・塩…小さじ1
・砂糖…小さじ1
・塩昆布…2.5つまみ
・顆粒だし…大さじ1/2
・お好みで柚の皮やレモンの皮、鷹の爪など…少量
1、ハクサイは3センチ程度のざく切りにする。
2、ビニール袋に白菜と調味料全てを入れ、よく揉む。
<ランチ>
かんたんに済ませたいお昼ご飯は、パスタがベスト。白菜をクリームで煮たソースでいただきます。大人はもちろん子どもも好きな味です。牛乳を豆乳にすればよりヘルシーに!
■ハクサイのクリームパスタ
・パスタ…100g(1人分)
・白菜…1/8
・ツナ…1缶
・バター…大さじ2
・小麦粉…大さじ2
・牛乳…300㏄
・コンソメ、塩、こしょう…少々
1、パスタをたっぷりのお湯で塩茹でする。ハクサイは1センチ幅に切る。
2、バターを熱したフライパンで白菜をいため、小麦粉を加えて更に炒める。
3、ツナを開け、オイルごと2に加えてよく混ぜる。
4、牛乳を加えて、とろみが付くまで加熱する。
5、調味料を入れて味付けし。茹で上がったパスタをよく絡める。
<夕食>
家族みんなで食卓を囲むなら、この時期はやっぱり鍋。会話も弾み、思い出に残る食事タイムは、おいしいハクサイ鍋と、ハクサイサラダで決まりです!
■ハクサイと豚バラのミルフィーユ鍋
・白菜…約1/2
・豚バラ肉…300g
・水…300cc
・顆粒だし…大さじ1~2
・醤油…大さじ1
1、ハクサイ5枚と豚バラ肉を交互に重ねてミルフィーユ状にする。5センチ幅に切り、鍋に詰める。
2、顆粒だしと醤油、水を入れ、火にかけて煮る。
3、豚バラ肉に火が通ったら完成。お好みのタレで。
■ハクサイサラダ
・ハクサイ…1/8
・塩、砂糖…適量
・ごまドレッシング…大さじ3
・かつお節…2パック
・ごま…適量
1、ハクサイは細く切り、ざるに入れて塩もみしておく。
2、ボールに調味料とかつお節をすべて入れ、よく混ぜる。
3、1をボウルに入れて和える。
いかがでしたか? 旬のハクサイを選べばお値段もお手頃な上、味も栄養素もぎゅっと詰まっていていい事だらけ。普段の食事に上手に取り入れて、もっと賢い妻になりましょう!
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