理由の根拠なんてあるんでしょうか?
ひとりっ子という理由づけで解決しようとするそんな周囲の声に、どう対処すればいいのかをご紹介します。
■周囲がもつ「ひとりっ子」のイメージとは?
「7歳の娘、人見知りがひどいんですが、よく言われるのは一人っ子だから… って言葉。性格なのに、どうしてそう言う人が多いんでしょうね」(30代 長女7歳)
ひとりっ子の特性として一般的によく挙げられる特徴は、以下の通り。
● マイペース
● がんこ
● 競争意識がない
● 落ち着きがある
● 創造力がある
● 主張がない
などなど。いい面もあれば悪い面もあるのは誰でも同じです。
これらの項目に必ずしも当てはまるわけではないけれど、
「家庭環境でいえば兄弟がいないために競争する相手がおらず、自分の主張をそこまで声高に叫ばなくても問題がない」
「親の視線を一心に集めることから親が過保護になりがち」
「一人遊びが得意になり、創造力がつく」 …などの特徴には納得できたりもしますよね。
ただ、ひとりっ子にとって「ひとりっ子だからだね」と言われるのは、案外嫌なもの。
ひとりっ子のママに「ひとりっ子だからかわいそう」や「ひとりっ子だから楽でしょ」などと言うのは、何かとケチをつけたい人によくみられる現象です。そんな言葉がけをする人はひとりっ子のみならず、兄弟がいても「長男だから~」と続くもの。
ひとりっ子でも兄弟が多くても、大事なのは“親子関係が良好であるかどうか”です。
育児の基本は自分。自分の育児観をとおして、聞く必要のない言葉には耳をふさいで対応するようにしましょう。
コメント (0件)
現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。