どちらかというと悪い方へとらわれがちの「スマホ育児」ですが、実際に行っているママはどのようなルールを決めているのでしょうか。
■子供の4人に1人が3歳までにスマホデビュー。12歳までに半数がスマホを利用
12歳までの子供を持つ親に、子供にスマホまたはタブレットを使わせているか質問したところ、54.7%が「使用させている」と回答。
3歳までにスマホまたはタブレットを使用しているのが25.3%。家庭でのスマホやタブレットの普及率が高まる中、子供の4人に1人が3歳までにスマホデビューを果たしていることがわかった。
■子供に専用端末を持たせる家庭の8割以上が使用上のルールを設定
また、12歳までの子供を持つ親に、子供の専用端末について質問したところ、10~12歳の子供を持つ親の6割が子供の専用端末を「持たせている」と回答。
さらに、持たせた理由を質問すると、「習いごとを始めた」という理由が49.7%で最多となった。
子供がスマホまたはタブレットを利用する際のルールについては、83.7%が何かしらのルールを設定し、最多は「時間を決める」で64.7%となった。
■育児中のスマホ活用例は、「公共の場で子どもをあやす」「迷子をテレビ電話で解決」
「育児の中で、ご自身がスマホまたはタブレットを持ってよかったと思うエピソードがあればお答えください」という質問に対し、有用性について多くの意見が寄せられた。
「テレビ電話で毎週、両親に子どもの姿を見せることができている。」
(45歳男性・山梨県)
「静かにしなければいけない公共施設で、最後の手段としてスマホを使わせるという切り札があるだけで、気軽に子連れで利用できるようになった。」
(40歳女性・愛知県)
「病院などの待ち時間、スマホで大好きなアンパンマンの動画を見せたら大人しく待ってくれた。」
(29歳女性・東京都)
「子どもが病気にかかった時に、症状を検索して初期対応ができた。」
(43歳男性・佐賀県)
「迷子になった時にテレビ電話で解決した。」
(44歳男性・東京都) など
以上のことから、しっかりとしたルールを持ったうえでスマホを育児や教育に活用することはかなりの利点があることが分かります。
しっかりとした決まりと親の監視があれば、最大限に利用することはこれからの時代にあった育児方法なのかもしれません。
コメント (0件)
現在、この記事へのトラックバックは受け付けていません。