スターリングラードを見た
した映画だそうだ。今までのロシアの戦争
映画は国策映画で物量だけでセンスを感じ
た事が無かったが、この作品は最近の第二
次世界大戦モノの映像の撮り方を踏まえ
CGならではの使い方、両軍の現場の人間
描写もバランスのとれた表現、ストーリ
ー、そして何にもまして現代から日本の
3.11の震災から始まるストーリー展開は見
事だった。3.11の救済活動から始まり平和
である様にと結ぶなど日本やロシアに正に
タイムリーな作品。本当に戦争で無く平和
の共存が出来る道を模索すべきだ。戦争を
前提に準備するなら平和の為にもっと準備
すべきだと分から無い政治家に国を任せる
愚かさのきけんせいは思い返し止める為に
もこういう作品は世に出るべきだ。
エンターテイメントもスポーツと一緒で
良い面で国境を越えられる。その世界の
端くれにいる者として共感、共有出来る
作品だった。