VALUE THE LITTLE(小さな少しを大切に…)
『小さな一つの事を丁寧に
また真心をもって実行するといい…』
いっぺんに全部を
やろうとすることはない。
また、何でも彼でも、
数多くやればいい…という事でもない。
あれも、またこれも、と手を出しても、
一つの事を
丁寧(ていねい)にできなければ、
全てが中途半端(ちゅうとはんぱ)に
なってしまう。
魂のロッカーは、
「小さなことに忠実な者は
大きなことを任される」
と語っている。
大きな舞台に立つ夢を実現させるには、
今、与えられている小さな一つの事を、
真心をもって丁寧に行うことである。
良き羊飼いにたとえられるJESUSは、
100匹の中の一匹の羊が迷っていると、
99匹を緑の牧場にふさせて、
その迷える一匹の羊を追い求めて、
救いに出掛ける方なのだ。
「99匹もいるから
失われた一匹など如何でもいい…」
というのではなく、一匹の羊を
身をもって大切にすることが、
残された99匹を大切にすることに
つながるのである。
数字にとらわれやすい社会である。
また、
どれだけ稼(かせ)いだかで評価され、
そして、何をどれだけやったのか
と問われるのも
浮世のならわしである。
比較され、番号や数によって
判断される娑婆にあって、
己自身を見失わないことだ。
THE BIBLEには、
「自分自身を愛する様に
となり人を愛しなさい…」
とある。
周りの多くの人たちを愛する前に、
あなたというひとりの
大いなる方によって創造され
生かされている自分を、
先ず愛してあげることだ。
「わたしの目にはあなたは高価で尊い。
わたしはあなたを愛している…」
と大いなる方は語ってくれている。
色々な事を手掛けるあなたよりも、
誰にも愛されていないと思い込んでいる
あなた自身を愛し、
受け入れてあげるといい…
「大いなる方は
そのひとり子(JESUS)を与えるほどに
世(あなた)を愛された」
とある。
数以上に
質にこだわることを忘れない様に…
また、周りの人たちを幸せにするために
あなた自身が幸せになることだ。
十字架の恵みは、
全ての人に与えられている。
故に、数えられない全ての人よりも、
先ずあなたが、
その恵みを味わい受け入れるといい…
今日という日が、
自分という一人の尊い存在を
愛せる日であります様に…
『数よりも質、
またみんなの中の自分以上に
オンリーワンである自分を
見失わない様に…』
アーサー・ホーランド
2016.10.24
http://arthur-hollands.com/
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