REALIZE（気づくこと）
『ピンチはチャンス。
影は光を暗示している』
人は偏りやすい習性をもっている。
ちょっと何か学ぶと、
誇らしげにその教養を振りかざして
教えようとする。
また、自分がちょっと成功すると、
偉そうに上から目線で
誰かを見下すことさえある。
単純で可愛らしい面もあれば、
鼻につく嫌な奴もいる。
THE BIBLEには、
「自分を周りの人よりも
偉いと思わない様に…」
とある。
また、
「知識は人を高ぶらせるが
大いなる方はへりくだる者に
恵みを授ける…」
とある。
「自分は分かった」
と悟った立場に立ってしまうと、
人の成長は其処までになってしまう…
しかし、
「自分には、
まだまだ分からないことが
たくさんある…」
と謙虚さを身につけて
真理を追い求める限り、
人は成長し続けることができる。
「わたしはすでに得たのでもなく、
また完全にされているのでも
ありません…
ただ得ようと
ひたすら突き進んでいるのです…」
とパウロは語っている。
求めつづける限り
必ず与えられつづけ、
また、探しつづける限り
必ず見つけつづける。
そして、叩きつづける限り
閉ざされた扉は開かれて行く…
周りがどうであれ、
探求し、追い求めつづける者であれ。
｢信仰｣とは、
｢信じた｣というよりは
信じつづけることでもある。
それは生涯もちつづけて行くべき
大切な心構えでもある。
浮世では裏切りに争い…
また、支配に
切り捨てられて行くことは常である。
そんな浮き沈む世に於いて、
人は何を信じて
如何生きて行けばいいのかが
分からなくなっている。
混沌として何もなく、
闇が地上を覆(おお)っている時に、
「光よあれ」
と大いなる方が仰せられると
「光があった」
と創世記の冒頭にある。
また、魂のロッカーは、
「わたしは世の光です。
わたしを信じる者は
闇の中を歩むことなく
いのちの光をもつのです」
と語っている。
もし、今、あなたの心に
闇がおおっているならば、
光の存在に気づくことができる
チャンスである。
今日という日があなたにとって、
絶望の中に希望を見出せる日と
なります様に…
『光は闇の中に輝く。
故に、必ず絶望の中に
希望は見出せる』
アーサー・ホーランド
2016.12.1
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読みどころ満載の内容となっておりますので、
どうぞご覧ください。
