LITTLE THINGS(大きなことより小さなこと)
『大きなことよりも
先ずは小さなことから
始めるといい…』
人生を無意味に生きるよりは、
意義ある生き方をしたいものである。
然れど、何が無意味で
何が意義あることなのかは、
人それぞれの心のあり方によって
異なるものでもある。
目立つことをやって、
人々に評価されるから意義があるのか…
それとも、誰にも注目されず、
地道に見えない処で
何かをこつこつすることが
無意味なことなのか…
人の評価や
世の注目度で誰かの価値が、
泡の様に浮いては
消えていく浮世である。
そんな常識と言われる
世の中の非常識な価値観に
振り回されることはない。
人は誰であれ、
認知飢餓というものを持っている。
すなわち、人に認められたい、
受け入れられたい、
愛されたいという思いである。
愛し愛されることは、
あなたの切なる願いなのだ。
そんな純粋な思いとは裏腹に、
浮世は如何(いか)に
人の懐の中にあるお金を使わせて
儲けるかの激戦区でもある。
魂のロッカーは、
「わたしがあなたを遣わすのは
狼の中に羊を
送り出すようなものです。
ですから、蛇のようにさとく
鳩のようにすなおでありなさい…」
と謳っている。
したたかな
ずるがしこい者たちがはびこる
娑婆にあって、
本質を見抜く賢(かしこ)さと、
心を豊かに保つための素直さを
失わないことだ。
「周りがやっているから…
自分もやる…」
という無責任な行動ではなく、
「この小さい者たちのひとりに
水一杯でも飲ませるなら、
それはわたしにしたことなのだ…」
と言われたJESUSのスピリットを
意識してみることである。
「一生を終えてのちに残るのは
われわれが集めたものではなくて
われわれが与えたものだ…」
と詩人ジェラール・シャンドリは
謳っている。
どれだけの愛や物を集めたかではなく、
どれだけの愛を与えたかが
最後に残るのである。
THE BIBLEは、
「大いなる方は実に
そのひとり子(JESUS)を与えるほどに
世(あなた)を愛された…」
とある。
JESUSが贈られたことを意味する
クリスマスを迎えるにあたって、
あなたに与えられている愛を受け入れ、
また、自らがそのスピリットを
地味であっても地道に
あらわして行きたいものだ。
今日という日が、
貰う以上に与えるスピリットを
実践できる日であります様に…
『「仕える、与える、捧げる」ことは
決して無駄なことではない』
アーサー・ホーランド
2016.12.8
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