ONE DAY ONE STEP(一日一歩)
『今日の一日を
焦らず、慌てず、一歩一歩』
まったりするといい…
リラックスすることが、
頭も心もやわらかくなる秘訣である…
心配すればするほど、
雪だるまの様に心配事は大きくなる。
「病(やまい)は気から…」
ということばがある様に、
気持の持ち方次第で
生き方や振る舞い方、
また、仕草(しぐさ)にまで
影響を及ぼしてしまう…
口から出る言葉や、
あなたを通して
醸(かも)し出される雰囲気は、
結局のところ心のあり方なのだ。
美しく咲き乱れている野の花には、
みえない根が
地面の中に隠されている様に、
宝なる心も、
土の器なるあなたの体の中に
内住(ないじゅう)している。
「雪に埋(う)もれた山の中に
萌(も)え出(い)でようとしている
草の芽(め)に潜(ひそ)んでいる
満開の春を
わたしはあなたに見せたい…」
と『茶の本』で知られる
岡倉天心は語っている。
一粒の種の中に
数え切れないほどの感動と
ときめきを生み出す奇跡が宿っている。
THE BIBLEには、
「一粒の麦が
地に落ちて死んだが故に
多くの実を結ぶ…」
とある。
大いなる方のスピリットによって
心の中(なか)からあらわされる実は、
「愛、喜び、平安、寛容、親切、
善意、誠実、柔和、自制…」
とある。
願わくば自分のためにも、
また、人のためにも
良い実を生み出せる一年でありたい…
そのためにも魂のロッカーは、
「わたしはぶどうの木で
あなたはその枝です…
枝がわたしにとどまり、
わたしのことばが
枝(あなた)にとどまるなら
あなたは多くの実を結ぶ…
わたしから離れては何もできない…」
と謳っている。
今年の一年が
実を結ぶ一年となるために、
その一日一日を信仰の創始者であり、
完成者であるJESUSを見上げ、
また、意識しながら一歩一歩…
歩んで行きたいものである。
今日という日があなたにとって、
焦らず、また、慌てず、
じっくり、また、ゆっくりと
一歩一歩進んで行ける日で
あります様に…
『一日一日を
じっくりまたゆっくり一歩一歩…』
アーサー・ホーランド
2017.1.1
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読みどころ満載の内容となっておりますので、
どうぞご覧ください。