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HOLY GROUND(聖地)

『「聖地」といわれる場所に

 何かがあるのではない。

 今あなたがいる場所こそ

 聖地なのだ…』

 

 

景気が好い時は羽振りも好く、

裕福に暮らし、

何かを恐れるのでもなく、

遊ぶ面白さに明けくれていた…

 

然れど、

不景気のあおりで会社は倒産し、

夜逃げする羽目になる。

上手く行かない時は

悪いことは続くものである。

 

お金欲しさに判断を誤り、

外国から怪(あや)しい物を運ぶ

運び屋になり、

そのツケが回って

5年間刑務所でお世話になってしまう…

 

ようやく娑婆(シャバ)に出て来て、

生活保護を受けながら

静かに余生を楽しんでいるさなか、

今度は医者に末期ガンを宣告され、

今は抗がん剤治療を受けながら、

うなぎばかり食べて精力をつけている…

 

今迄、生きているのか死んでいるのか

分からなかった彼は、

一日三回ニンジンジュースを

ジョッキーでのみながら、

「俺は生きてやる…」

と胸を張っている…

 

そして、最悪と思える中にあっても、

「俺の上に、また下に、

 右に左に神様がいてくれていることに

 感謝だ…」

と苦しさの中で謙虚さをもって

静かに語るのである。

 

「俺は幸せ者で祝福されている…」

という彼の言葉には嘘がなく、

人間味あるあたたかささえ

感じさせられ、

理解できない神の存在が

身近にあることを教えられる。

 

THE BIBLEの中でヤコブは、

兄との確執(かくしつ)の中、

命狙(いのちねら)われて故郷を後にし、

孤独と不安を抱えながら

見知らぬ地へと旅立って行く途中に、

野宿している場所で夢の中

大いなる存在が

自らの傍らにいることに気づかされ、

「あなたがここにいることを

 わたしは知らなかった…」

と告白し、その場所を「ベテル」、

すなわち神の家、また天の門と名づけ、

石塚をしるしとしてつくったのだ。

 

本来教会とは、

建物というよりは大いなる存在が

あなたと共にいることを

知らされる場所を意味する。

 

それはナタニエルにとっては

いちじくの木の下であり、

羊飼いにとっては荒野であり、

ヨナにとっては

のみ込まれた大魚の腹の中であり、

モーセにとっては

焼け尽きない荒野で出会った

燃える柴だったのだ…

 

そして、あなたにとっては

今、悩み苦しんでいる

その場所なのである…

 

「心の貧しい者は幸いである。

 神の国はその人のものだから…」

と魂のロッカーJESUSは謳っている。

 

また、

「わたしは決してあなたを見捨てず

 孤児にはしない…」

と語っている。

 

今日も悩むあなたの傍らに、

あなたを愛し、赦し、

救う方がいることを忘れない様に…

 

今日という日が、

あなたと共にいてくれる存在を

感じられる日であります様に…

 

 

『今いる場所がどんなにひどくても

 其処が見えない存在に出合える

 教会であり、神社であり、

 聖地なのだ…』

 

アーサー・ホーランド

2017.1.7

 

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アーサー・ホーランド

アーサー・ホーランド
生年月日:1951年9月27日
血液型:A型

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