JUST SAY YES（只、はいと言えばいい）
『言いわけはいい…
弁解もいい…
頑張った説明もいらない…
よろしくお願いします…と
素直に言えばいい…』
なおりたいのか…と問う者がいる…
一生懸命に頑張っているんですけど
なおらないのです…と答える者がいる…
38年間も病を患い、癒されず、
ベテスダの池のほとりで、
「天使が水を動かした時に
池の中に入れば癒される…」
という言い伝えを
信じ続けていた病人は、
苦労のかいなく
癒されることはなかった…
天国も地獄も行ったことはないが、
不治の病に冒されている者たちが集まり
迷信によって伝えられて来た
偽りの恵みを待ち望んでも
誰かに先を越され、
癒されることなく
虚しさだけがのこる日々を過ごすことは
生き地獄といっても
過言ではないだろう…
我々が暮らす娑婆は、
平和のない
忍耐が求められる世界である。
御利益宗教がはびこり、
お守りの値段によって
御利益まで異なるという
ありさまである…
世にはお金がなくて入院もできず、
また手術も受けることが
できない人もいる。
また、どんなにお金を積んでも、
癒されない人もいる。
更に病は肉体のみならず、
精神面に於いても
人々を襲(おそ)うのである。
そんな荒野、また荒地に群がる
万病の巣を中(うち)に秘めた我々に、
形もなく、混沌とした
闇がおおっている地に
「光よあれ…」
と仰せられた創造主のことばの様に、
JESUSは38年も病に苦しむ者に、
「床(とこ)をとり上げて歩きなさい…」
と語ったのだ…
「大いなる方のことばは
生きていて力がある…」
とあるが、その発せられた
JESUSのことばを受けた病人は、
「立って床をとり上げて歩き出した…」
とTHE BIBLEは語っている。
JESUSの語ったことば、
また、その中に込められた言霊は、
長い年月の間絶望にとらわれていた者の
身も心も力にみなぎらせたのである。
天国は死んだ後に行く場所ではない。
生き地獄の様な娑婆にあって、
今日もあなたの体に…
また、心に天国を得ることができる。
JESUSは、
「天国はあなたの心の只中にある」
と謳っている。
今日という日が、
心も体も癒しを得ることが
できる日であります様に…
『あなたに
｢なおりたいのか…｣と問う方がいる…
あなたは何と答えるのだろう…』
アーサー・ホーランド
2017.2.4
——————————
読みどころ満載の内容となっておりますので、
どうぞご覧ください。
