WALK WITH NATURE（大自然と共に歩む）
『心が萎えたら、
大地を踏み締めて歩いてみよ…』
人は忙しさの中で
己を見失ってしまう…
世間体や
世の中の常識を気にするあまり、
心が萎えてしまうのである。
「世のため…
また、人のため…」
と言っても、
自分を蔑ろにしてしまっては、
人への思いやりは偽善になってしまう…
また、未来や過去の事柄に
とらわれるあまり、
「今、自分はここに在る…」
という実感を見落としてしまうのは
残念な限りである。
魂のロッカーは、
「空の鳥を…
また野の花を見なさい…」
と心を騒がせて
心配に支配される者たちに
語り掛けてくれている。
富士山の麓(ふもと)を歩いていると、
都会ではもうすでに
散ってしまっている桜たちが
満開の微笑みを放っている。
今日はそんな麓の道のりを約30km、
美しい花々に魅了されながら歩いた…
雲々の隙間から富士山が、
その荘厳(そうごん)な姿を
垣間見せてくれた…
自然界に堂々と聳(そび)える山…
また、静寂の中で物怖(ものお)じせずに
立ち並ぶ森の中の木々たち…
そして、
優雅(ゆうが)に空を舞う鳥たちは
何の心配もせずに、
自然の法則に身を委ねて
今日を素直に満喫して生きている…
JESUSは、
「鳥や野の花たちは
何の心配もしていないのに…
如何してあなたは、
そんなに心を
煩(わずら)わせているのか…
明日は明日が心配する。
今日の労苦は
今日の一日で十分である…
故に、何を着るのか…
また、食べるのか…と
心配することはない…
空の鳥を、また野の花を
養い育てるわたしは、
お前の必要を全て知っている…
だから、あなたの心配を
わたしに委ねるといい…」
と謳っている。
昨日の一日も所々から、
「一緒に歩かせてください…」
と遣って来る者たちがいた…
そんな一期一会のひとときを
彼らと共に共有できたことは
何よりもの幸いであった。
さあ、今日は
一体何が起こるのだろう…
楽しみである…
今日という日があなたにとって、
心豊かになれる日であります様に…
『あなたにとって
何が一番大事なのかを
自然は教えてくれる』
アーサー・ホーランド
2017.4.27
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読みどころ満載の内容となっておりますので、
どうぞご覧ください。
