『A FRESH START』 （再出発）
「七転び八起きである。転けたらふたたび歩み出せばいい…」
一日一日を味わい楽しめ。一歩一歩踏みしめて進め。
慌てる必要はない…時間に振り回されることはない。
働くことは大切ではあるが、己を見失うまで忙しくすることはない。
じっくりまたゆっくりである。
急がされることはない。
逸る（はやる）気持ちを抑え、
己のいい加減を見出すことだ。
焦ってことをなしても、「今、わたしは生きている」という実感を
失ってしまえば虚しさと不安がつきまとうだけである。
SPIRITを取り戻すことである。
情熱を失わないように…
志した原点を思い出すといい。
THE BIBLEには
「しかしあなたに対して、責めるべきことがある。
あなたは初めの愛から離れてしまった。
そこであなたはどこから落ちたかを思い起こし、悔い改めて、
はじめのわざを行うといい…」とある。
初心に帰ってあの時のときめきを思い出す事である。
不安であったがゆえに情熱が高まったことを…
ピンチのただ中にあったがゆえにチャンスを見出せたことを…
先行きが真っ暗だった時に希望の光が与えられたことを…
道なきところに道が備えられたことを…
落ち込んでいたあなたに手を差し伸べてくれた人がいたことを…
今の自分があるのは多くのおかげがあることを見落とすことのないように…
パウロは
「あなたがたの内に良い働きを始められた方は必ずそれを完成させてくれる…」
と語っている。
「わたしは新しいことをする…今、もうそれが起ころうとしている。」
と謳われる大いなる方は、今、あなたのかたわらに寄り添い、
慰めと励ましを与え、どんな問題をも乗り越えていく
情熱と行動を芽生えさせてくれる方であることを
心にとめるといい。
今日と言う日が心機一転、新たに再出発できる日となりますように…」
「終わりは事の始まり、失敗は成長のもと。ゆえに死ぬまで挑戦しつづけよ。」
2019 .12.20
アーサー・ホーランド
