『OUTER SPACE』 （宇宙人）
「哀愁を秘めた涙には宇宙が映し出される。」
人はそれぞれ、様々な生き方をしている。
宇宙人はいると思うか、と聞かれたら、俺は宇宙人は
地球人の頭の中にいる、と答えるだろう。
いようといまいと、この世にときめきを持って生きる俺にとっては
どうでもいいことなのである。
ただ俺自身が、「あなたは宇宙人だね。」と呼んでしまう人たちと
出会うことがある。
宇宙のどこからか来たか、というよりは
この地球という惑星に住んではいるが、この世の常識や世間体を
一切気にかけず、GOING MY WAYで生活している人たちである。
たとえ１０年前に会ったきり、ずっと会ってなくても、
再会すると昨日わかれたばかりのような気持ちにさせてくれる。
地球や国々のシステムの一員というよりは
宇宙、また永遠へのMINDをもって不可能を可能へと浄化してしまう
秩序と繋がって宇宙を遊泳している。
ここにいるようで実はいなく、いないようで実はいる人たちである。
世の常に生きるよりは己の思いに正直にいき、安全と思う道を選ばずに、
いばらの道を選ぶ。
浮世の幸福を幸福と思わず、不幸と思える生き方のほうが逆に幸福なのだと
思わせて生きる人である。
利害関係の中で生きることをせず、あんな奴と関わらないほうがいいと思う者と
関わり、石橋をたたいて渡るよりは危険な道を選んでいく人である。
考え悩むことはあっても…また悲しみ、苦しむことがあっても
無限の愛こそ最後は全てに勝るのだという、
揺れ動かない信念を抱いて今日も素のまま
星々や月や太陽とたわむれ、
地球という惑星に戻っては出会う者たちに不思議を感じさせる。
THE BIBLEには
「神は実にそのひとり子(JESUS)を与えるほどに世を愛された。」
とある。
天と地には不思議な出会いがある。
今日という日があなたにとって、人との出会いが生き方を見つけるきっかけとなりますように…
「地球も宇宙も愛によって支えられている。」
2020年 2月 7日 金曜日
アーサー・ホーランド
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