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『WORSHIP SERVICE』  (礼拝)



「人に仕えることは本質への礼拝である。」

萎える(なえる)思いは誰にだってある。
失望することはない。

まわりに左右されては、
己の志した働きに支障をきたしてしまう。

悩むことはある。落ち込むことも…

しかし否定的になりすぎるあまり
己の純粋な思いをないがしろにすることはない。

組織あってのあなたではなく
あなたあっての組織なのである。

魂のROCKERは
「自分自身を愛するように、あなたの
隣人を愛しなさい」
と謳っている。

己を愛せず許せない者はまわりの人を
愛し許すことはできない。

問題はまわりにあるというより、
問題を問題以上の問題にしてしまう
己の中の問題なのだ。

人が変わることを期待しても
代わりはしない。
されど自分自身は変わることができる。

創世記の中に、兄弟に妬まれ、ひどい仕打ちを
受けて、商人に売り飛ばされ、親元、故郷から
引き離されたヨセフの話がある。

彼は異国の地エジプトで奴隷となり、
そこでもだまされ、裏切られて、罪もないのに
牢獄にまで入れられるという、悲惨な半生を歩むのである。

しかし、このような中にあっても天から授かった
自らの才能を活かし、関わる全ての人に純粋に
まごごろこめて仕えた結果、エジプトの王、パロにまで
信頼され、国をひどい飢饉から救う
偉大な僕となるのである。

JESUS は
「あなたが偉くなりたければ仕える者であれ。」
と語っている。

人に仕えるとは大いなる存在に仕えることでもあり、
それこそが真の礼拝でもある。

THE BIBLEには
「何をするにも神の栄光のためにしなさい…」
とある。

天を見上げて仕えるヨセフの姿勢が
自分を裏切り傷付けた兄弟たちに再会した時、
「わたしをエジプトへ売ったことを
悔やんだり、責めあったりする必要はありません。
命を救うために、神がわたしをあなたより先に
おつかわしになったのです。」
と証ししている。

問題をだれかのせいにしても何の意味もない。
全てを癒し、溶かし、益へと変えてくれる
天を見上げていくことである。

今日という日があなたにとって何があろうとも
あなたを愛して止まない本質を見上げて
日々の問題に冷静に取り組んでいける日となりますように…

「問題を問題にしたあとは
天にゆだねて、一歩を踏み出せ。」

2020年 3月 13日 木曜日
アーサー・ホーランド


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アーサー・ホーランド

アーサー・ホーランド
生年月日:1951年9月27日
血液型:A型

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