『DO UNTO OTHERS』 （手を差し伸べる）
「助けられた者はまわりに手を差し伸べる。」
比較することはない。
あなたらしくあればいい…
くらべることはない。
あなた自身を磨き続ければいい…
まわりがどうであれ、あなたはあなたでいい。
何よりもまずは自分を受け止めてやることだ。
「勝っている」、「劣っている」という価値基準は
己に対しての尊厳を見失っている証明の表れである。
あなたはユニークな、すなわちまわりと比べることができない、
ONLY ONE（唯一無二）なる存在なのだ。
この世にあなたという存在はあなただけなのだ。
人は自分の中にある、魅力、また可能性の10％たりとも
表現していないと言われている。
もし、10.1%でもあなたが高価で尊く愛されていることに
生きるなら、あなたのあり方、また立ち振る舞いは
まわりに大きな良き影響をもたらす。
魂のROCKERは、
「自分自身を愛するようにあなたのまわりの人を愛しなさい。」
と謳っている。
そのためにもあなた自身が愛されていることに気づくことである。
JESUSの十字架はあなたが無条件に愛され、また赦されていることの
証明である。
THE BIBLEには、
「神（大いなる方）は実にそのひとり子（JESUS)を与えるほどに
世（あなた）を愛された。」
とある。
JESUSは、
「自分のしてほしいことを人にもしてあげなさい。」
と語っている。
困難な時にあなたが助けられたなら
あなたも困難の中にいる人を省みて、
手を差し伸べてあげればいい…
幼い時に溺れていた俺を助けてくれた人がいる。
名前も顔もまったく覚えていないが、もがき苦しむ俺に手を
差し伸べてくれたのである。
今の俺があるのはその人のお陰であるといっても過言ではない。
自分がしてもらったように、今度は自分自身が
困難の中で苦しんでいる人に手を差し伸べていきたいと願う。
それはやらなくてはならないことではなく、助けられた者としての
当たり前の気持ちである。
今日、ここまであなたが生きて来れたのも多くの人の助けが
あったことを忘れてはならない。
祝福を与えられた者は必ず祝福を与えていく者となる。
今日という日があなたにとって生かされ、愛され、そして許されていることに
気づける日となりますように…
「多く赦された者は多く愛する者となる。」
2020年 3月 24日 火曜日
アーサー・ホーランド
