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『MOMENT OF SERENITY』  (立ち止まって静まる)



「心配が心を悩ます時はしばし、間をとって静まればいい…」


上辺の慰めも焼け石に水である。


どんなに「がんばれ!」と

言われても己のうちにある不安や恐れに

対してがんばれない者にとって

安らぎを与えてはくれないのである。


歯を食いしばれる人はいいが全ての人が

歯を食いしばれるわけではない。

みんないっしょに十把一からげにされても困る。

現実、みんないっしょではないのである。


それぞれの人にとって平等や平和の価値観は異なり、

あるものにとってはただの美辞麗句に

過ぎず、何の力も希望も、悩んでいる者に

もたらされることはない。


とってつけた綺麗事の言葉は苦しんでいる人にとって

味気のない、うわ言にしか聞こえないのである。


どんなに立派に取り繕った言葉を言われても、

弱肉強食の世の中である。


法治国家とはいえ、先に行った者勝ちであり、

金でものを言わせ動かす社会である。


命が大事だと言いながら所詮、己自身が

経済的にゆとりがあり、安全な場所で

余裕をもって暮らせるから言える話である。


偽善や虚栄心や、己中心のゆとりある生活から

どんな助言ををしても、

上から目線で語っているだけで、

不愉快な思いにさせられるだけである。


こんな時は葛藤する己の心を、己自身が静めるしかない。


魂のROCKERは忙しさの中で

「一人寂しいところに退かれた。」

とある。


詩篇の歌人は

「静まって、大いなる方が

あなたを憐れむ神であることを

知りなさい…」

と謳っている。


心が悩みや不安や不満に支配され、

落ち着きを取り戻せない時は

がむしゃらに歯を食いしばって葛藤するのを

やめることでる。


どこでもいい…

ちょっとの間、瞑想するといい…

浮かび上がる一つ一つの不安と向き合い、

今自分が感じている気持ちと向き合ってあげるといい。

不思議と心は落ち着きを取り戻すことを知るだろう。

それがまた、全能者の憐れみを知ることに繋がっていく。


今日という日があなたにとって思い煩いを静める

慰めのスピリットに触れられる日となりますように…


「己と向き合うことは憐れみと向き合うこと。」


2020年 6月 8日 月曜日

アーサー・ホーランド



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アーサー・ホーランド

アーサー・ホーランド
生年月日:1951年9月27日
血液型:A型

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