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『HANDLING ANGER』 (怒りへの対処)



「怒りは慰めを求める内なる叫び声。」

思い通りにいかない時はある。
パニックすることはない。
不安の火種を放っておくと、
小さな火が大きな森を燃やすように、
大きな問題へと発展させてしまう。

誰かに何かを言われたからと言って、
根に持つことはない。
目には目を、からは何の良いことも
生まれては来ない。
売り言葉に買い言葉から
安らぎは訪れない。

冷静になることを忘れない事である。
短気は損気であり、気短いのは必要のない
困難を招き入れる。

ソロモンの知恵の言葉で知られる箴言には、
「穏やかな心は体の命、
激しい思いは骨を蝕む…
自分の心を制することのできない人は
城壁のない、打ち壊された町のようだ。」
とある。

怒り心頭になることはある。
人は誰であれ、喜怒哀楽があり、
それが人間味ある者として魅力を醸し出す。
泣くことや喜ぶこと、頭にくることや楽しむことは
人生の旅人にとって必ず向き合う
感情である。

大切なのはその感情の浮き沈みに対して
向き合える者であることなのだ。

著書「草枕」の中で夏目漱石は、
「山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ、
情に竿をさせば流される。
意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。」、
と正直に自らの心境を吐露している。

「直心はこれ、菩薩の浄土なり。」
と言う浄土宗の言葉がある。

魂のROCKERは、
「幼子のようにならなければ
神の国に入ることはできない…
天国(神の国)は、遠くにあるのではなく、
今あなたの心の只中にある。」
と謳っている。

悲しいときは悲しみと向き合えばいい。
JESUSは、
「悲しむ者は幸いである。
天国はその人のものだから。」
と語っている。

怒りっぽくなっている時は、
そんな己の思いを静まって心に留めることである。

自分の心の叫びに耳を傾けてあげることで
穏やかさが訪れる。

大いなる方に愛されているところからくる
喜びは怒りを静め、赦されているところからくる
喜楽は悲哀に沈むあなたを慰め、癒してくれる。

THE BIBLEには、
「十字架の言葉は滅びる者にとっては
愚かであっても、救いを受け入れる者にとっては
神の力です。」
とある。

今日という日が、あなたにとって憐れみと恵みをもって
自分と接してあげれる日となりますように…

「怒りのない者などいない。憐れみと恵みをもって
怒りを抱きしめてやれ。」

2020年7月31日 金曜日
アーサーホーランド


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アーサー・ホーランド

アーサー・ホーランド
生年月日:1951年9月27日
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