日本代表お疲れ様でした。
正直、開幕前は『大丈夫かな』と少し不安でしたが、
いざ本大会に入ると、キャプテンの長谷部を中心に、
選手、スタッフ皆が一つにまとまり、
試合毎に一体感が強くなっていくのを感じました
サッカーに関わらず、団体競技は、皆が同じ方向を向いた時に、
マイナスな部分を補えたり、力量以上のエネルギーが出せたり、
プラスの力が働いたりする時があると思う。
これは何とも表現し難い不思議な感覚で、
その皆の力が一つになり、とてつもない力を発揮する。
因みに僕はそういう経験が5回ある。
①国見高校3年時の選手権優勝の時
②フリューゲルス消滅前の天皇杯優勝の時
③日本代表アジアカップ優勝の時
(まぁ、出ていないんだけどね)(笑)
④ピンチだったW杯予選を突破した時
(まぁ、こっちも殆ど出てないんだけどね)(爆笑)
⑤ヴィッセル神戸の昇格のシーズン
物凄い苦悩が伴うけど、選手、スタッフ皆が、同じ方向、
『絶対に勝つ』という強い気持ちを持つ事により、
流れを自分達の方へと引き寄せる事ができると思う。
勿論、個人としては、『試合に出たい』と
望む事はプロとして当然の事だし、ましてや、
その集団の集まりだから、本来まとまる事はなかなか難しいと思う。
僕の経験上、『何かを本気で成し遂げたい』と
望んだ時、試合に出る出ないに関わらず、
目の前の試合に勝ちたい!
という強い気持ちが、自然と湧き出てくる。
『自分が試合に出たい!』と強く願う欲は、
時にチームの足を引っ張ると思うので、
その自分の気持ちを優先させるより、
必然的にチームにとってプラスになる事を考える様になった。
国の代表として、何としてでも対戦国に勝ちたいので、
スタメンの選手達に『頑張れ
いけ』と
応援する自分が出てくる。
皆は、試合に出て必死に頑張っているので、
試合には出ていなくても、自分にできる『何か』を
やりたいと、精一杯の事をした。
衣食住を共にして、闘っていく中で、
自然と仲間意識や信頼関係が生まれてくるもの。
また『勝つ事』で、よりチームの結束を加速させ、
それによってチームの力が大きくなっていく。
正直、予選敗退する空気を感じていたけど、
カメルーン戦で勝った事で『俺達はいける』
『いや、絶対にやってやる』と、皆の気持ちが一つになり、
一体感が生まれ、絆で結ばれた集団になったと思う。
それが伝わってきたから、僕は本当に感動した。
僕が思うに、感動は与えるものではないと思う。
何故なら、感動を与える為に、やっているのではないから。
一生懸命頑張った姿や結果が、応援している人の心に響き、
その人が感じる気持ち、それが感動だと思う。
今回、対戦国との真剣勝負の闘いが本当に面白かった
日本代表、素晴らしかったね
代表選手の皆、スタッフの方々、そして御家族の方々、
物凄いプレッシャーの中、本当にお疲れ様でした
心と身体を十分に労って下さいね
国見の後輩の嘉人
でかしたぞ
恩師の小嶺先生が、万遍の笑みでTVに出て喜んでいたぞ
あ!それと、長谷部の誠実で謙虚な姿勢が、気に入っちゃった
日本代表に関わった方々、応援した皆さんも、本当にお疲れ様でした
おやすみなさい
あつ