中国河南遠征記Ⅱ
続き 相当飲まされてタクシーで帰る途中、薄暗い路地に屋台がポツンと。無性にラーメンが食べたくなって途中下車。
屋台の炭火で独特の香辛料をタップリまぶした焼鳥を焼くオヤジ、ニッと笑った前歯は二本とも欠けていた。身振りでラーメンを注文するけど、出てきたのは怪しげなきし麺(みたいなヤツ)。衛生面では相当問題有りそうだけど以外と旨かった。
オヤジが話しかけて欲しそうに近づいて来るんで「日本人だ!」って言ったら、「こんなところに日本人なんか来ない。初めて見た!日本人は中国人とあんまり変わらないなぁ」って前歯の無い顔でニカニカ笑いながら言ってた。
イスの下にあったタライの中に、半分死にかけたナマズと夜店で買って三年位生きた位の大きさのミドリガメ。とりあえず喰うらしい!かなり危険な香りがした。翌日お腹が痛くなったら困るので、さすがにそれは頼まなかったけど、最終日に街に出たときプラスチックの化粧箱一杯にミドリガメを売るオヤジに聞いてみた。「これはペットか?」オヤジはビーチサンダルをぶらぶらさせながら「食ってもいいよ」
う~ん、中国の食文化恐るべし。
すいません、次こそ試合の話です(多分?)!
中国河南遠征記Ⅲへ続く。