7/4（土）、13時より慶應義塾大学日吉キャンパスにて開催された
超人スポーツハッカソンに出席してまいりました。
「超人スポーツ」とはいつでも、
どこでも、誰もが楽しむことが出来る
新たなスポーツを創造するためのチャレンジで、
人間の能力を補綴・補強・拡張可能な技術に基づき、
皆が個々人の身体的な能力の差など目立たなくなるくらい
超人的な力を身につけることで、同じ超人同士として
一緒のフィールドで競い合う、人間と機械が融合した
「人機一体」の新たなスポーツを創造しようというものです。
※詳しくはこちらをご覧ください
以前にご紹介したハンドボールを元にした
ハンドソープボールなどの「ゆるスポーツ」が
「出来なくする」事で参加者を平等にするのに対して、
「超人スポーツ」は「出来るようにする」事で平等にし、
誰もが同じレベルでスポーツを
楽しめる様にする事を目的としています。
僕は元々スポーツが得意ではない事もあり、
スポーツが苦手な人の気持ちは良く分かります。
身体は動かしたいけど、上手く出来なくて
叱られたり、馬鹿にされたりするのは嫌だなあ。
そんな方が多い事も、一人で手軽に取り組める
ジョギングやランニングが流行っている
一因なのではないでしょうか。
でも、本来スポーツには
身体を動かす以外にも
多くの楽しさがあります。
その一つが、スポーツを通じて
コミュニケーションを取り、
仲間を増やしていくことではないでしょうか。
教育の一環としてのスポーツ（体育）ではなく、
コミュニケーションツールとしてのスポーツを広めていけば
新たな産業としての大きな可能性があると思います。
そして、スポーツ産業の発展こそが
日本の現在、未来の様々な問題を
解決する事につながっていくと僕は信じています。
（高齢化、医療費、孤独、生活習慣病等々）
そんな事を考えながら参加した今回のイベント。
超人スポーツ協会の稲見共同代表をはじめ
そうそうたるメンバーの方々と一緒に
オープニングトークに登壇させていただいたり、
アイディアソンに参加し、最優秀チーム賞を受賞したり、
懇親会に参加させていただいたりと
各界でご活躍されている様々な方々と
大変楽しく、刺激的な時間を過ごさせていただきました。
ご一緒させていただいた皆様、誠にありがとうございました！
7/25（土）、26（日）に開催される
ハッカソンも楽しみにしております！
オープニングトークではeスポーツプロデューサー・犬飼博士さん、
元プロ陸上選手・為末大さん、ゲームデザイナー・簗瀬洋平さん、
慶應義塾大学大学院・稲見昌彦教授、南澤孝太准教授とご一緒させていただきました。
アイディアソンでは人魚になって海を、ペガサスになって空を、
巨人になって陸をゆく「超人コスプレトライアスロン」というアイディアで
見事最優秀チーム賞を受賞する事が出来ました！
チームメイトの大林さん、鳥井さん、宮崎さん、
尾﨑さん、小西さん、ありがとうございました！
