久しぶりに青梅鉄道公園へ
週末は天気も良かったので、久しぶりに青梅鉄道公園に
行ってきました。
前に一度来た時は、確か中央線の201系のさよならを
追いかけていたころだった。
入園料は100円とリーズナブル。
きれいに0系が展示されています。
運転席も見れます。
いったい何人の子供たちがこの運転席に座って夢をみたのだろう・・・
車内も比較的きれいでした。
私のお目当てはこれE10 2!
動輪5個のタンク機関車。
全長は14,450mmとC11より2m弱長いだけで、
最大トルクは1,340馬力と、D51を上回るパワーを発揮する!
急勾配専用のタンク機関車としては日本最大!
ちなみにD51のスペックは全長19,500mmで
最大トルクは1,280馬力。
E10は昭和22年、汽車会社により製造され奥羽本線の庭坂―米沢 間、
肥薩線の人吉―吉松 間、北陸線の金沢―石動 間の勾配区間で使われ
その後、昭和32年から北陸線 米原―田村 間で活躍。
製造台数は5台と少なく、メンテナンスのための部品調達など様々な
問題を抱えD50・D51の余剰とも重なり昭和37年に営業運転を
終えて廃車となった。
本来であえればトップナンバーの1号機がここの展示されるはずだったが、
青梅鉄道公園での静態保存の話が出た時、すでに1号機は解体されていたため
2号機が保存となったそうです。
私が生まれる11年も前に廃車になっているので想像しかできないが、
実際に5個の動輪が動いて走っている姿を見てみたものだ。
こういう機関車が復活してくれたら楽しいのだが・・・
D51が牽引する列車を、後ろからプッシュプルで押すとか。