風景写真 と 鉄道写真
風景写真 と 鉄道写真
(2016年春号 No65双葉社です)
おしゃべりは風景にも及んでいますが、鉄道のある風景から脱却していないかもしれません。
やっぱ、鉄道です(笑)!
表紙です。
左は今回お相手してくれた、伊藤宏美さんです。美人でしかも可愛い! だから話が弾みました!
トップページに掲載されたスイスの登山電車です。ここでは自然の雄大さをテーマにしています。
宗谷本線にC55が健在だった頃の写真です。もちろんフィルム撮影!
でも、そんな大昔の写真に見えないでしょう。昨日撮ったといっても通用しそうです。
最近は鉄道カメラマンがたくさんたくさん生まれていますが、この能勢電鉄で作品つくりをしている人は皆無でしょう。
それほどの人気のなさですが、そこで、森というより深海を連想しそうな、幻想的写真を撮りました。
写真は場所ではなく、作者の思いが大事ということです。
記事ページです。
その左上の写真です。鉄製の枕木、珍しいですね。明治時代、日本でも使用されていましたが、スイスでは現役です。
その珍しさもありますが、ここでは動物の足跡に注目しました。標高3000メートル近く、最終列車はまだ日が高い16時頃だったと思います。全員下山の後は真の闇となり、野生動物たちの世界となります。どんな動物たちの足跡なのでしょう・・・。
春の写真というと、みなさん桜を意識して撮りますが、ここでは電車に乗ってきた
これも瞬間的に撮った写真です。東京駅ホームでのスナップですが、人の往来が激しいところなので、
ほとんど歩きながらの撮影でした。車輌や駅舎が写っていますが部分です。
作例のように私の鉄道写真は、風景的であったり、車輌がまったく写っていないものもあるのです。
もちろんこれらも、私の中では純然たる鉄道写真です。
最近はこうした傾向の写真を撮る方々も出てきています。
ページを追っていたらこのような記事が出ていました。
最近注目されているフォトブックについてです。
手軽に、誰でも作れるようになってきたんですね。
その手ほどきが、分かりやすく掲載されていました。
参考になりますよ。