稚内・抜海
稚内・抜海の連作を
HIROTAnaotaka.com にアップしました。
一気に30枚を超える数です。
写真は稚内港の防波堤です。
戦前、サハリンへの乗客は、この手前にあった、
稚内港駅からこのドームを歩いて船に向かいました。
船はドームに沿って横付けされていました。
味わい深い写真構成は、3つに分かれています。
稚内港、抜海駅、稚内駅です。
同じタイトルのスチール構成は、実に赴きある作品に仕上がりました。
CP+2019Panasonicブースで3月3日昼近くに1回だけ上映します。
わずか1回ではもったいない感じですが、お見逃しなく。
上映するものは、ちょっとおどけて、
丘の上の会館で撮影させていただいた写真(下)も組んでみました!
棺おけまがいのこれ、実は明治初期のベッドなのです。
わらを敷き、熊の毛皮に包まり、蓋をして寒さをしのぎました。
蓋には空気抜きの小さな窓が設けてありました。
使えたのは、お役人だけだったとか。
体験してみましたが、夏だったのでピンときませんでした。
しかし、すごいものだったことは確かです。